ここの通りは何度か通った事があるのだが以前はまだ看板が残るカラオケ喫茶だったように思う。
比較的わかりやすい立地に傾斜はしているが広くて駐めやすい駐車場はありがたい。
店名の通り基本的には焼き鳥屋さんのようだでランチメニューは「おむすびランチ」がメインのようだが限定で鶏白湯ラーメンが食えると公式サイトにあったのでやってきた。
入店してテーブル席に通されたが出迎えてくれたスタッフが持ってきてくれたのがこの炭酸水でさすがにラーメン食べに来て炭酸水とは面食らった。
炭やの限定10食鶏白湯らーめん858円。
よくある鶏白湯ラーメンと少し違って魚介がはっきりとわかるタイプだ。
麺はツルッとした食感が心地よいストレートタイプでコシがしっかりとあるのが印象的だ。
チャーシューは鶏が2枚に豚が1枚入っていてこれは焼き鳥屋さんの得意分野だろうから期待してしまう。
鶏も豚もしっとりと柔らかく、炙ってあるのか香ばしさもあるのに味付けは控えめで丁寧な仕事ぶりに感心する。
家系ラーメンのように大きな海苔が2枚も入っていたのでどうしようかと思ったがこうして麺を巻いて食べると味変になって楽しめてしまう(笑)
基本的な鶏白湯がかなり濃いので魚介ダシを入れても全然薄さを感じさせないスープは見た目よりオイリーさがなく優しい味ながら後半になっても全然食べ飽きない。
レモンは飾りかと思っていたが途中から仄かな酸味をスープに与えてくれているのが食べ飽きない原因なのかわからないがとにかくガンガン呑めるのが特徴だろう。
最終的には意図的にレモンを絞って酸味を増してみたがやはりこれは面白い変化をスープに与えているようだ。
こうなると一切合切食べ尽くさないと気がすまなくなってしまった(笑)
迷うことなくスープまで完食!!
ここでまた必殺炭酸水がありえないくらいにドンピシャでこちらもグビグビ飲み干してしまった。
失礼ながら焼き鳥屋さんの片手間ラーメンなんだろうとあまり期待していないかったせいもあるが良い意味で大きく裏切られて白旗を揚げてお店を出た炭やの鶏白湯らーめんだった。