公式サイトにてまるごと一尾の魚のランチが食えると聞いてやってきた。
実際、オッサンのなるとたまに魚が食いたくなるのだがこれがなかなかにハードルが高く、ランチで魚の定食とかどこに行けばよいのかわからない。
ここは焼き魚、煮魚、刺し身の中からランチが選べるらしくて、これにお変わり自由のご飯、味噌汁、漬け物、そしてお惣菜が付いてくる。
アジにも惹かれたがここはメニュー一番手に書いてあるイサキを焼き魚でお願いした。
魚を焼くのに15〜20分かかると書いてあったのでゆっくり待ってからキタヨ!!魚屋食堂 魚吉三平の魚屋ランチイサキの塩焼き950円。
本当にまるごと一尾25センチはあろうかというイサキがデーンと乗っかっていてこれは壮観だ。
これにご飯(お変わり自由)、惣菜、漬け物、そして味噌汁がついてきてザ・日本人の食卓という風情がマジで嬉しい。
大注目のイサキの塩焼きだがこれは表面パリパリの中身しっとりというまさにプロの焼き方で控えめな塩加減といい非常にウマい。
全体としても塩分は控えめでこのお店のターゲットがダレだかよくわかる(笑)
味噌汁には魚のアラがけっこう多く入っていてこれは注意しないとガリッと噛んでしまうだろう。
逆に大根おろしにはしっかりと醤油味がつけてあってこれを添えることで塩分のメリハリがあって個人的に嬉しい。
当然ご飯との相性は抜群でお変わり自由ってのもポイントが高いんじゃなかろうか。
子供の頃から魚の目玉がスキでイサキであってもしっかり両方くり抜いて頂いてしまった。
ひっくり返して反対の身を食べるのだがこれも肉厚でとっても食べごたえがある。
脂もきっちりと乗っていてここまでコッテリしていると日本酒の冷やが欲しくなる(笑)
一心不乱に魚をつついていると20分くらいかかったのかもしれないがとにかくイサキをキレイに食べ尽くしてしまった。
こういうお店があるなんて全く知らなかったのだが魚がスキなヒトにはたまらない選択肢だと感激してしまった魚屋食堂 魚吉三平の魚屋ランチイサキの塩焼きだった。