


ランチに冷たい麺を出しているとの情報を得たのでランチにやってきたがちょっと早すぎたようでお店の前のベンチに座って待っていた。
するとお店のヒトに冷たいお茶とウチワを貸していただいてとっても助かった。


開店時間になって入店したがそのときにはもう自分の他に4人位の待ちが出来ていて結構な人気店のようだ。
ランチメニュー一番下の週替りランチをお願いしたがこれが冷やしトムヤン麺のようだ。


それにしても見慣れないメニューや調味料が多くこのサイコークって調べたらソーセージのことらしい。
ちょっと待ってからキタヨ!!バンコク食堂 バードマンの冷やしトマトトムヤム麺1280円。
麺は米粉麺と普通の中華麺と選べたのでどっちが本物に近いのか聞いてみたら「どっちが本物とかないです」と言われたので食べ慣れた中華麺でお願いした。


中華麺ではあるがけっこう縮れていて独特の食感なのだがこれが不思議な体験の始まりだった。
麺もスープもトッピングもキンキンに冷たいのだが基本的に味付けは酸っぱ辛い方向性で脂は一滴も浮いておらず、これに不思議な調味料が使ってあるみたいで完全に未体験の世界だ。


かなり大きめのブリブリのエビが2尾も入っていてこれはまじで嬉しいが基本的なスープに辛さがあるので全然冷やし中華感はない。


トマトにネギ、レモン、もやしそしてパクチーという野菜群だがこれらが酸味担当していてパクチー一気にエスニックな世界に引きずり込まれる。


後半にかけてこのレモンから酸味がまだ出てくるようで徐々に酸っぱく変化してくれる。



脂っ気がまるでないアッサリ過ぎるようなスープなのに全然食べ飽きてこないのはやはり結構な辛さが効いているのだろう。



最近やっとここのお店のタイ料理に慣れてきたようでこの手の麺料理もあまり抵抗なく食べられるようになってきた。
そもそも苦手だったパクチーを逆に旨いもんだと思えるようになってきたのもあって冷たく酸っぱくて辛いコイツに感心しながら完食してしまったのだった。
非常に興味深かったバンコク食堂 バードマンの冷やしトマトトムヤム麺だった。
あと一息でタイ料理にハマりそう(笑)