公式サイトにて7月7日-7月25日(予定)「冷たいラムちゃん」¥1,100-
ラム肉の調理をフルニールが、ラムスープを颯爽-別邸-が担当。
「苦手な方にはオススメしません。」とあったが個人的にラムは北海道までバイクで食べに行くくらい大好物だしどんなもんか興味もあったのでやってきた。
さっそく入店し自動券売機で限定麺の食券を購入してカウンターに座った。
注文時にパクチーをどうするか聞かれたので入れて欲しいと伝えた。
ちょっと待ってからキタヨ!!!颯爽-別邸-の料理屋フルニールさんとコラボ第二弾冷たいラムちゃん1100円。
右肩に乗っているのはショウガで味変用らしいので後半に入れることにした。
麺はコシがあるっていうかどっちかというとプラスティッキーな食感でこの手の冷たいラーメンにはこれで良いのだろう。
注目の冷製スープは「エビ、ラム使用」と書いてあったがクセは全然なく洋風スープのような仕上がりだ。
さてド注目のラム肉だが個人的には好ましいと思った。
若干のラム肉特有のクセは残してあるがその分旨味もしっかりとあって硬さも薄くすることで解決してあるが何よりパクチーとの相性がこんな良いとは知らなかった。
中盤に入ったのでショウガを追加してみたのだがこれもパクチーと強調して単なる洋風スープに留まらない旨味を発揮している。
麺とスープ、そしてラム肉がパクチーとショウガの力を借りて想像以上のバランスを作り出しているのが凄い。
パクチーの威力は相当なもんだがこのラーメンに於いてもしもパクチーなしだと魅了は半減するのは間違いないだろう。
そもそも量がそんなに多くないのもあって余裕をもってスープまで完食してしまった。
冷製ラーメンってどうしても香りに頼れないのでだいたい似たような感じなるのがちょっと残念なのだがこの冷たいラムちゃんはそういうのと完全に一線を画するデキになっている。
もちろん、好き嫌いは別れてしまうだろうがこういう冷製ラーメンの新たなる可能性を追求する姿勢には感服するしオリジナリティ溢れる面白い発想だと感じた颯爽-別邸-の冷たいラムちゃんだった。
オススメ。