
やってきたよ!行橋市。
行橋市役所の真ん前にあるがゆえに非常にわかりやすい立地の 金田家。


ラーメン好きでここを知らないって言えばモグリだろう。
それくらい全国的にも名が通った有名店ということで良いだろう。
この日は土曜日の昼過ぎだったが比較的行列は少なめで直ぐに入店出来た。

そんな金田家だがメニューはシンプル。
基本的にラーメンは一種類だけであとはトッピングがどうする?って話だと思えば良い。
大盛りはなく替え玉という形でそれらの要望には対応してくれる。


そうそう!金田家と言えばこの赤い箸よね〜。
コショウとか紅しょうがとか定番の卓上調味料はあるが自分が用があるのはこの辛子高菜だけね。

注文してから数分できたよ!金田家の黒豚らーめん650円。
もう何ていったらいいのか、これはほとんどアートだわ。

博多ラーメンと完全に一線を画すしっかりとしたコシのあるストレート麺。
そうそう!これこれ!これが金田家の麺。

チャーシューも出すぎず引っ込みすぎすなんていうベストな立ち位置を確保しているんだろう?


それにこのまるで「エスプレッソコーヒー」のようなびっしりの泡に覆われた極上スープはどうね?
脳味噌停止して無心に食べていたらあっという間に麺が無くなってしまったので普段はほとんどやらない替え玉150円を無意識にお願いしてしまっていた。


まずはまだまだ泡が残るスープに麺を投入!!
すかさず今度は満を持して辛子高菜を投下!!

さらには禁断のおろしニンニクをトッピングすれば上品なトンコツスープは一気にクセのある尖った味に変身する。


一粒で二度美味しいとはまさにこのことで辛子高菜が溶けていくとどんどん辛味成分が広がって味の変化がめちゃめちゃ楽しい。

通常替え玉するとスープが薄まるのでこれを嫌ってタレを足すと妙な味に変化するからしないのだがベーススープの出来がここまで突き抜けていると話は別だ。


気が付くと異なるワイルド系ラーメンとしてこちらもあっというまにスープまで完食してしまっていた。
隣の息子はナント替え玉2度して3玉を平らげてスープも完食していた。
いやいややっぱりエスプレッソトンコツラーメンの雄、金田家の魔力恐るべしである。