せたが屋(広島ラーメンスタジアム2015)四巴チャーシュー麺
広島ラーメンスタジアム2015の750円チケットを2枚買ったのでもう一杯食べようと思うのだが昼時になってきたということで10店舗で行列にけっこうな差ができている。
長い行列に並んだ日にゃラーメンにありつけるのに1時間はゆうにかかってしまいそうだ。
だからってワケじゃないがどえらい行列は避けてそこそこ並んでいるせたが屋にすることにした。
そこそこって言っても15分くらいは待たなきゃならんがそれでもまだマシな方だ。
煮干しラーメンの店だというのは知っていたがこの店舗前カウンターに置かれたドデカイ煮干しのオブジェにが笑えたがこれがこの店の方向性をよく表しているようにも感じた。
四巴(よつどもえ)チャーシュー麺ってナンノコッチャと思ったらトントロ、焼き豚、バラロール、角煮の4種類のチャーシューと煮玉子(半分)がもれなくはいったチャーシュー麺ってことのようでこれはけっこうお得感があることは確かだ。
実際20分くらい待ってからありつけたよ!四巴チャーシュー麺。
なるほどこれはかなりの迫力ではあるわな。
やや伸び気味になってしまった太めの麺はちょっと残念だったがまあこれはこれで悪くない。
おそらくこれがトントロと焼き豚、バラロールなのだろうがどっちがどっちかちょっと自信がない(汗)
どれも柔らかくてかなりのもんだ。
だけどなんだかんだ言ってもこの角煮は口に入れるだけでもホロリと溶けて一番だったように思う。
スープは醬油とんこつに煮干しが入っているういわゆる魚介系なのだが自分にはやや塩分過多のように感じられてお冷なしのこの状況でスープを最後まで飲み切るつもりにはなれなかった。
煮干しラーメンを謳うのならもうすこしガツンと煮干しに登場して欲しかったような気もするのだがむしろこんな凝ったチャーシュー麺にしないほうがここのラーメンの本質が見えるんじゃなかろうか。