らをた広島

食べ歩きブログ

油そば みや寺(安佐南区祇園)油そば

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イオンモール広島祇園の近くにある油そば みや寺
今年オープンしたての新しいお店のようだが油そば専門店ということらしい。
ちなみに駐車場はない。
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油そばっていうとなんとなく汁なし麺のようなものを想像するがお店の前の看板には東京名物として女性に人気と書いてある。
それにここらへんは大学がある学生街でもあるのでこの「大盛り無料しかも学割あり」はインパクト抜群だろう。
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入店すると自動券売機が出迎えてくれる。
ホントに油そば専門店で他のメニューはごはんくらいか。
麺の量140グラムの並盛りと210グラムの大盛りがどちらも650円、麺ダブル280グラムが100円増し、トリプル盛り420グラムが200円、鬼盛り560グラムが300円アップと大食漢対応もバッチリ抜かりない。
店内はコンパクトでカウンターにテーブルひとつ。
大将と若い女性2人の3人体制のようだ。
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油そばについて書いてあるのだが活目すべきはその食べ方だ。
「1,一番最初にお酢とラー油をかける。
油そばはさめると急激にまずくなります。
最初に混ぜて温度が下がったところへ後から冷たいお酢とラー油をかけても味が馴染みません。
茹でたての熱い油そばに、かき混ぜる前にお酢とラー油をかけてください。
2,丼に1〜2周はお酢とラー油をかける。
油そばみや寺のお酢は米酢独特の癖や匂いを取り除いたツンとしないお酢です。
ラー油はゴマの香りと風味、辛味をいかした特製ラー油です。
油そばは、お酢、ラー油が効きにくいので最低一周は恐れずにかけてください。
またかけないと本来の油そばの味になりません。
3,豪快に混ぜる。
全体にムラがなくなるまで丼の底のタレを混ぜ合わしてください。
麺をひっくり返すように混ぜないと全体に味がつきません。
1,2,3の工程を終えたら豪快にお召し上がりください。
(3回食べたらやみつきです)」
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なるほど〜。
このお酢とラー油がかなり重要なファクターになっているようで味を見ながらあとから・・・なんてやってると本来の旨さが味わえないようだ。
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ラー油は辛味よりも旨味の追加のようで辛いのがもっと欲しいムキにはこのような唐辛子味噌のようなものがテーブルにおいてある。
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さてやってキタヨ!油そば みや寺の油そば(並)650円。
なんともいえない薫りが漂ってくるね。
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間髪を入れず勇気を出してお酢とラー油を2周くらいぶっかけて混ぜる混ぜる!!
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麺は茹でる前にしっかりと手揉みされた太麺は確かに西日本では珍しい多加水麺でコシよりもモチモチ感を優先した明らかに関東で喜ばれるタイプ。
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実際に食べてみると麺の優秀さもさることながらお酢とラー油が全然足らないことに気がついてしまう。
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チャーシューはそぼろ肉なんかじゃなく普通のラーメンにトッピングされているような脂が乗ったぶっといタイプ。
丼の底にはタレがあるのではなくほとんどなにもないのは麺が吸ってるからだろう。
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ここから怒涛のお酢とラー油ぶっかけ大会になったのだが確かに少しで味が激変することはなく遠慮無くがんがん入れないと変化がわかりにくい。
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大量投下されている刻み海苔だがこれが絡まって一つになってしまい刻まれている意味がまるでないのはどうにかならんものか(笑)
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あとメンマも入っているのでトッピングはラーメンに準じているはなかなか面白い。
最後の方には丼のそこにはお酢とラー油があるほどにかけまくったのだが、基本的に酸っぱ辛くなっていくこの油そばの魅力に呑み込まれてしまったように感じる。
コレほどまでにもう一度食べてみたい衝動に駆られる麺類もそうはないよ。
短期間リベンジ確定。