
岩国市のどえらい山の奥地に日曜日の13時半過ぎにやってきたのにまだ外に待ち客が並んでいる、らあめん彩龍。


一旦店内の白板に名前を書いて外で待つ。
呼ばれるまでに30分位かかったかな。


テーブルに通されたがご飯がもうなくなったと告げられる。
ここはチャーハンが旨いので楽しみにしていたのだが作戦変更を余儀なくされた。


時間も遅くなってしまったし腹もペコペコだったのでここはラーメン・チキン南蛮定食のごはん抜き900円を注文した。


ご飯抜きでも物凄い迫力があって食べきれるか少々心配になってしまったくらいだ。

ざっくりとした歯ざわりの麺は相変わらずで久留米系の甘いトンコツスープに全然敗けていない。


山の中の濃厚とんこつラーメンは今なお健在で全く色褪せておらず大将はますますお元気なようだ。


タマゴは煮玉子ではなくフツーのゆで玉子なのが泣かせる(笑)


マヨネーズが別に持ってあるチキン南蛮はどっちかというと鶏の唐揚げに甘酸っぱいタレがかかっているといったナンチャッテチキン南蛮ながらマヨネーズに頼った味付けになっていないのが好感が持てる。


チキン南蛮の下には野菜が山ほど盛ってあってこれをもしゃもしゃ食べると日頃の野菜不足が解消されるようで嬉しい。


完食したがこれにご飯があったら確かに満足度は高いだろうが自分にはこれくらいで調度良い。
ラーメンも単品で食べるよりもここの場合は鶏肉も旨いのでセットメニューにした方が組み合わせの相性としては良いのかもしれん。
それにしてもこんな山の中にぽつんとあっても途切れなく行列ができる理由がなんとなくわかったらあめん彩龍だった。