今日もやってきた！柳井市の麺や のぉくれ。
さすが人気店だけあって平日の開店時間にやってきたのにもう先客がいるなんて・・・・。
さて今日の目当ては平日のみ、期間、数量限定という広島に住む自分にとっては恐ろしくハードルの高い煮干しラーメンだ。
なんだかんだ言ってもココのぉくれ限定ラーメンは特にクオリティが高いので外すわけにはいかないのであった（笑）
相変わらずあっという間に提供されるのぉくれの煮干しラーメン750円。
なるほどなるほど〜予想通り清湯系なのね。
麺はびっくりするほど黄色い細麺でわずかにウェーブがかかっているように感じる。
それにしてもこの怒涛の煮干し波状攻撃に序盤からタジタジだ。
「煮干しラーメン」って最近の流行りだと思うけど旨味と同時にどうしても魚のえぐ味みたいなのが同時に抽出されてしまってここらへんが勘所というか問題点だと思うが、ズバリ相当高品質な煮干しを使っているの事が誰にでも体感できる。
小さくカットされ炙られているチャーシューはあまりの香ばしさに鶏肉か豚肉か判別できなかったので両方入っているのかと大将に尋ねたら豚肉だけとのこと。
う〜〜ん自分もまだまだぢゃの〜（笑）
そしてニボニボの強いスープにも負けない迫力の穂先メンマだけどこれにも味が付けてあってこのまま食っても良いレベルに仕上げてあるのには舌を巻いた。
半分だけの煮玉子だったり野菜はチンゲンサイだったりとこういうギミックも冴えてるよのぅ〜。
後半になってもその畳み掛けるような煮干し攻撃は手を緩めてはくれず、小さな脂身が浮いているがこれが適度な香ばしさまで発揮してきてどんどん煮干しワールドに引きずり込まれるかのようだ。
もはやこのニボニボには抗える手段はまったくなくなり、まるでサンドバックのように連打をくらうばかりでスープを残すなんて発想がゼロになってしまう。
これは参った、完敗だ。
ハッキリ言ってこれまで食べてきた全ての煮干しラーメンを軽くすっ飛ばして自分の中では間違いなくナンバーワン煮干しラーメンとなってしまったのは疑いようがない。
今回も神足大将の魔力にまんまとしてやられたのだった。
平日限定なのはこの煮干しラーメンの単価が高くて儲けがないからとのことなので仕方がなかろう。
いやいやサスガです。
