油そば みや寺 大手町店(中区)油そば
油そば みや寺 大手町店。
安佐南区にある本店には何度か行ったので支店にもやってきてみた。
この店の大きな魅力は麺の大盛りが無料なことで、並盛り140グラムが210グラムになるのだからたまらない。
店内に入ると本店同様出迎えてくれるのは自動券売機。
ややこしいのだがこの自動券売機で油そば650円と大盛りのチケット2枚購入して店員さんに手渡さないといけない。
ちなみにスタッフは本店と違って全部男性で厨房ヨコのだけではなく店内の奥までカウンターがあってかなりの広さだ。
油そば特有の極太麺は茹でるのに時間がそれなりにかかるのでそのへんは理解しないといけない。
その間にポイントとなる自家製お酢とラー油、それと激辛とフタに書いてある自家製唐味噌を確認しておきたい(笑)
さてやって来たよ!油そばみや寺の油そば大盛り!
そしてこれの麺がまだ熱い間に自家製お酢とラー油をぶっかける。
それぞれ5周するくらいにぶっかけてとりあえず完成。
これを丁寧に混ぜる。
丼の端っこに自家製唐味噌をちょこんと乗せるだけにして、お酢とラー油と油そばを混ぜまくる。
さすがにこれはちょっと入れすぎたか?と思ってしまったのは丼の底にお酢とラー油が溜まってスープの様相を呈している(笑)
まあええわと気を取り直して麺に食らいつくと酸っぱさも辛さもそれほどではなくかなりマイルドな仕上がりで不思議なことにオイリーな感じもそれほど気にならない。
ここで自家製唐味噌を一気に全部混ぜ合わせてみた。
するとこれもそんなに激辛というわけではなく辛さというより味噌の旨みが追加されて後半も飽きずに一気に食べ進めることが可能になる。
グリグリと遠慮なく混ぜたせいでチャーシューはバラバラになるのだがこれとメンマ、海苔と言ったトッピングは確かに油そばにはよくあっており全部が同じ味に塗りつぶされるのを防いでくれていて非常に好ましい。
なるほどこれくらい思い切ってお酢とラー油、唐味噌をぶっ込むとかなりワイルドで好みの味になってくるのがよくわかった。
さすがに最後にはお酢ラー油がスープのように残ってしまったが満足度の高い油そばになったと充実感が漂ってしまったみや寺だった(笑)