らをた広島

食べ歩きブログ

手打ちそば無着庵(佐伯区)蕎麦がきと天ざるそば

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手打ちそば無着庵
今日は夜の部(金曜日・土曜日だけ)にやってきた。
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ということはやっぱりお酒が呑みたいワケだがお酒のラインナップはビールに日本酒、そば焼酎なるほどなるほど。
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それから〆にもちろん蕎麦よね。
とにかく東京のヒトのように一度でいいから蕎麦屋で呑んでみたかったのよね〜(笑)
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おっさんふたりなので今日は小上がりでサシで呑むことにした。
最初はオツマミがでてきた。
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理由はないのだが取り敢えずはキリンラガー560円で乾杯!
暑くなってきたしビール旨くなってくるよね〜。
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最初は単品でだし巻き480円。
これがホンマにダシが思い切り効いていてさすがは蕎麦屋のダシ巻きだわ。
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次にお願いしたのはこの焼きみそ420円。
文字通りしゃもじに塗ってある味噌を焼いたものだがこれはハッキリ言ってビールより日本酒が欲しくなる。
そしてつくね棒2本780円。
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以前特選鴨ざるそばについてきたつくねと同じかと思ったら大違いで、山椒が効いたタイプで味付けをさらにしっかりさせて酒のつまみとして成立している。
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こうなったら単品メニュー全制覇を目指して蕎麦がき840円。
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蕎麦と同様のツケだしが用意されるのだがこの塊みたいな蕎麦を箸で切って食べるようだ。
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「蕎麦がき(そばがき、蕎麦掻き)とは、蕎麦粉を熱湯でこねて餅状にした食べ物。
蕎麦粉を使った初期の料理であり、蕎麦切りが広がっている現在でも、蕎麦屋で酒のつまみとするなど広く食されている。「かいもち」ともいう。
蕎麦切り(蕎麦)のように細長い麺とはせず、塊状で食する点が特徴である。」引用
なるほど「切らない蕎麦」ということのようだが自分は初めて食べたがコッチのほうが蕎麦の旨みがダイレクトに伝わるがモサモサした食感はなんとも古めかしい(笑)
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実際蕎麦がきでけっこうお腹にドスンと来たのでそろそろこの辺で〆に入ることにした。
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まずは蕎麦がやってきたよ!
本来は薬味を蕎麦に乗っけて食べたほうがエンスーなのだろうが面倒なので付けだしに溶いてしまった(笑)
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しっかしこの蕎麦しっかりしていてウマいよね〜。
ソバの味に疎い自分でもこれがなかなかハイレベルなソバであることくらいはなんとなく理解できる(笑)
大将はあの翁達磨の高橋邦弘名人の弟子なのだそうで公式サイトにも松山の頃の店舗ではあるがちゃんと掲載されている。
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そうこうしていたら天ぷらをつけるための抹茶塩が来た。
ここはよくある蕎麦屋のようにつゆに天ぷらを浸さない流儀のようだ。
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さてこれで揃ったよ!天ざるそば1100円。
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野菜はししとうにナス、そしてカボチャ、そしてエビが2尾とけっこうな充実度だ。
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抹茶塩で食べる天ぷらはこってりしているがソバはあっさりしているのでこの組み合わせはさすがに悪くない。
最後のトリは蕎麦湯でこれがお楽しみって感もある。
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いやいやバッチリ完食だす!
2人でビール5本、これだけ食べて全部で7000円少々とは自分の予想より安かった。
いやいや蕎麦屋で酒を呑むって想像していたよりずっと良いことに気がついた。
これは是非、今度は日本酒やまだ呑んだ事がないそば焼酎にチャレンジしてみんといけんぢゃろ(笑)