らをた広島

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賀茂金秀 秋の便り(金光酒造)

あ - 2
賀茂金秀 秋の便り価格: ¥2,700 (税込)。
タイプ
特別純米
原材料
米、米麹
原料米
麹/雄町、掛/八反錦
精米歩合
麹/50%、掛/60%
アルコール分
15度
日本酒度
+4
酵母
-
酸度
1.4
アミノ酸
-
あき - 1あき - 2
賀茂金秀(通称カモキン)といえばフレッシュ感がウリですが、このお酒は秋に似合う柔らかな口当たりと程よい酸味が調和した、丸みのあるお酒に仕上がっています。
基本的な内容は例年通りですが、貯蔵温度をレギュラーより3~4度高めで設定し、微炭酸も抜かせて落ち着いた味わいとしております。主張し過ぎること無く、料理との相性の幅は広いと思います。
あき - 3
「秋の便り」には、いつもの賀茂金秀らしいフレッシュ感はないものの「ひやおろし」としての枯れ具合がバッチリ。
酸味と甘みのバランスも良く、燗にすると盃がドンドン進んでしまう!
定番商品の賀茂金秀とはまた違う姿が見られます。
ラベルからも秋を感じられ、秋の食卓にはマストアイテムの1本。
ひやおろし」とは火入れを一度行ってから貯蔵したお酒であることで、要は一度火入れを加えた後に貯蔵庫で夏のあいだ寝かせてあるため熟成されている熟成酒のこと。
あ - 1
それを熱燗器で温めで呑んでみた。
するといくら熟成させていてもそこは賀茂金秀だけあって香りが半端なく香りだけで酔ってしまいそうだ(笑)
この強い香りには好みが別れそうだが賀茂金ファンにはこれくらでないと満足できないのかもしれない。
そういう意味ではかなり個性的な日本酒ともいえる存在だと思った。