
らぁめん紺屋。


公式サイトにて今回の限定ラーメンであるトマトバジルしおラーメン狙いでやってきた。

少し待ってからキタヨ!らぁめん紺屋の期間限定トマトバジルしおラーメン1100円。

しかしこの信号機のようなピーマンとオクラの絵柄からはラーメンを想像するのは困難だろう(笑)


トマトバジルしおラーメンというからにはやっぱりこのゴロッとしたトマトがトッピングされているのは当然とはいえこれだけではスープにトマト風味はつかないんじゃないかと心配になる。

麺はいつものストレートなのだがここでスープからしっかりとした明らかなトマト由来の酸味を感じ取ることができた。
だがそれはいわゆるイタリアンのそれでと明らかにことなるトマト風味だ。


チャーシューは鶏肉感抜群の鶏チャーシューがほんと、冗談抜きでゴロゴロ入っててこれが比較的アッサリしたスープに力強さを与えるのに一役買っている。


オクラも脇役ではあるがバジルもどちらかと言えばトマトを引き立てる役割を担っているようでその主張は控えめだ。


この見えているバジルやトマトはまあ言ってみればダミーみたいなもんで実際にはスープにはすり潰して溶かしてあるとメニューに書いてある。


それとここのラーメン全般に言える特徴であるが、化調の使用を控えてあるので最初はやや味付けが薄く感じられても後半にかけてグッと旨味を増してくるいわゆる後半に強いタイプのラーメンはこれでも健在だ。


こうなるとこのクソ暑いのにスープを残すことができなくなり今回もアッサリ完食。
いやいやこの酸っぱさや個性的すぎる野菜に好き嫌いはわかれるだろうが個人的にはオリジナリティに脱帽だしさすがは名店紺屋だと納得して1100円を払って店を後にしたのだった。