らをた広島

食べ歩きブログ

千里眼監修 濃厚マシマシラーメン(ニンニク醤油)ファミリーマート

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千里眼監修 濃厚マシマシラーメン(ニンニク醤油)ファミリーマート

某ラーメン屋大将からこれが旨いと教えてもらったので探してみたら中四国九州では販売していないことが判明。

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そこで関西の大学に通っている娘の里帰り時にお願いして買ってきてもらった(笑)

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発売日:2021年1月19日

ファミリーマート通常価格554円(税込598円)

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食べ応えと噛み応えのある太麺です。

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白湯ガラベースににんにくと醤油をきかせ背脂とラードを加えた厚みあるスープが特徴です。

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キャベツもやし、豚ばらチャーシュー、辛揚玉、にんにく、ねぎをトッピングしました。

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まあいわゆる二郎系ラーメンなのだが白湯ガラスープってもうほどんとトンコツだと思っていたが相当にオイリーな仕様になっている。

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チャーシューはそれこそ柔らかく脂っぽくて迫力満点で良いのだがどう考えても野菜が少ないのでより脂っぽく感じしまうようだ。

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ここまでのギトギトだったらスープまで完食っていうのはちょっときつくて実際少し捨てさせてもらってやっとのことで完食だ。

個人的な感想だがこの内容ならやっぱりセブンイレブン中華蕎麦とみ田監修ワシワシ食べる豚ラーメンの方が好みだというのが偽らざる思いだった。

ラストレター

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岩井俊二監督が体験した出来事を基にした物語で、松たか子広瀬すず神木隆之介福山雅治らが共演するラブストーリー。

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初恋の人と再会したヒロイン、ヒロインを彼女の姉と誤解した小説家、母に送られる小説家からの手紙に返信を書く娘の、心の再生と成長が描かれる。

岩井監督の出身地である宮城県で撮影が行われ、音楽を『スワロウテイル』などで岩井と組んだ小林武史が担当する。

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夫と子供と暮らす岸辺野裕里(松たか子)は、姉の未咲の葬儀で未咲の娘・鮎美(広瀬すず)と再会する。

鮎美は心の整理がついておらず、母が残した手紙を読むことができなかった。

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裕里は未咲の同窓会で姉の死を伝えようとするが、未咲の同級生たちに未咲本人と勘違いされる。

そして裕里は、初恋の相手である小説家の乙坂鏡史郎(福山雅治)と連絡先を交換し、彼に手紙を送る。

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「君にまだずっと 恋してるって言ったら 信じますか?」

というタイトルが付いている。

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今話題の森七菜も出ているが今より随分幼く見えるが撮影されたのはかなり前なのかも知れない。

舞台は杜の都仙台市で美しい景色が視覚的にも綺麗だ。

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しかしこのスマホ全盛の現代に於いて郵便で直筆文通とは懐かしいと言うか前時代的ではあるが心がこもってると言うかとにかく昭和の香りがする。

誰にも経験あるような恋心と言うかときめきというかそんな感情を思い出すような展開に正直ワクワクしてしまった。

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先の森七菜をはじめ松たか子福山雅治広瀬すず神木隆之介そしてヤサグレた豊川悦司の配役も良く久しぶりにアニメ以外の日本映画に引き込まれてしまった。

青葉城恋歌のさとう宗幸がちょい役で出てるが最初わからなかったが歳をとっていてビックリしたがまあ当たり前ではあるわな。

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些細なすれ違いから話しが展開するのだが綺麗すぎる純愛は日本らしさもあって安心して観ていられる。

監督の体験を元にした映画らしくリアリティはかなりあって脚本もよく練り込まれいて物語の先が読めない。

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ラストも今どき死語なプラトニックでこういう綺麗なのも珍しい。

大方の日本映画はガッカリさせられるのがほとんどだがホントに偶にこういう良い作品に出会える事があるのだがこういう嬉しい体験が増える事を切に望みたい。

 

つけ麺・ラーメン・油そば 八本松製麺所(東広島市)

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つけ麺・ラーメン・油そば 八本松製麺所

以前は廣島 牛骨らーめん 健美堂だったお店が屋号を変更して新たに八本松製麺所として再出発というわけだ。

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駐車場は地元の公民館と共用しているのでかなりゆったりしていて入れやすく出しやすい。

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今日はプレオープンの試食会なのでメインメニューを食べてみたくてあれこれ注文することにした。

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貝ラーメン580円。

低価格実現のためにトッピングは極限で削られていて要は素ラーメンに近い。

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それだけに麺とスープに相当なこだわりが投入されているようでとにかく貝のダシがはっきりわかるくらいに濃い仕上がりだ。

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ここまで魚介を全面に押し出すと貝のエグミみたいなものが出る事がよくあるがそれを見事に抑え込んでいるのは凄い。

そして秋刀魚油そば780円は以前いただいた至極・秋刀魚と同じ内容でこれも魚魚魚に圧倒されたデキだったので今回のお店のコンセプトはガッツリ魚介なのだろう。

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さて次は本命メニューになると思われる石焼濃厚海老みそつけ麺890円(冷たい麺のみ並300g、中450g、大600g同料金!!)

これはサンプルで200グラムでお願いした。

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スープは熱々の入れ物でグツグツ煮えたぎった状態で提供される。

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麺はちょっと不思議な食感でそのまま食べるとコシがあるがこの激アツスープに浸した瞬間にコシがなくなりクタッとしてしまう。

それとこの甲殻類を強く感じさせるピリ辛スープはこれまでに体験したことがない味わいなのだが最初は熱すぎてはっきりわからない。

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麺が冷たいので徐々に温度が下がってくるとよくわかるようになって一種の味変のようだ。

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そこで添えられているえび味噌を少しだけスープに溶いてみたら今度が味噌の風味が加わって味に深みが増していく。

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なるほどこれは最初より途中で自分で完成させるようなスタイルのつけ麺なのかと思いながら徐々にエビ味噌を追加するとさらに味噌濃度がましていくのは良いが同時に塩分も追加されてちょっと塩辛く感じてしまった。

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低温調理のチャーシューは柔らかく滋味深い味わいでこのスープで少し熱を通して食べると格別だ。

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麺がなくなると日替わりスープで割ったスープ割ならぬ「上がり」というお楽しみが待っているのだが個人的にはこのスープ割くらいの塩加減がつけ麺のつけダレでも良いと思えるような感じだった。

プレオープンならではの試行錯誤がまだ垣間見えるのだがそれでも現時点でもけっこう「商品」として仕上がっているのはさすがだ。

どうやら自家製麺が自慢の八本松製麺所はインパクト抜群のガッツリ魚介系に舵切ったようだがこれからの進化にも期待したい。

麺や 一純(安佐北区)がごめ追い鰹醤油らぁ麺

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麺や 一純

公式サイトで新メニューのお知らせを見てしまったのでそれに釣られてやってきた。

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開店少し前に到着。

メニューを見ていると期間固定メニューがあるぢゃないの!!この誘惑に負けないようにしようと決意。

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開店時間になりカウンターに通されたのだがこの若竹醤油らぁ麺に非常に興味をそそられながらも初志貫徹でがごめ追い鰹醤油らぁ麺を注文した。

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暫くするとキタヨ!!麺や 一純のがごめ追い鰹醤油らぁ麺830円。

なるほどがごめ昆布は別皿にて提供されるのね。

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まずはがごめレスでこのラーメンを食べてみるのだが開店当初と比較して訪れるたびにその洗練度を増しているように感じる。

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麺との相性も更によくなっていてこれにカツオの風味がプラスされているようだ。

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実際に鰹節もトッピングされているがスープからも魚介を感じさせる。

メンマもコリコリと歯ざわりが楽しくここらへんもキッチリ押さえてあるようだ。

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チャーシューはそれほど自己主張が強い方ではなくややパサパサ系でこのラーメンにはこういうのが合っているのだろ。

ここで少しだけがごめを入れてみた。

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少しだけじゃよくわからなかったので思い切って全部放り込んだ。

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ヌルっとした食感と昆布の旨味がさらに追加されてもっと和風に振られるんだろうと予想したのだが実際にはそっちには行かずラーメンスープの奥深さを増してくれているようだ。

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麺にまとわりつくこのヌルヌルのがごめ昆布は麺とスープの橋渡し役のような存在になるのかより一体感は増したようだ。

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そのおかげでズープ、麺、トッピングが良い塩梅でなくなってくれるので自然と食べ飽きない。

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最後の方はもう丼を持ち上げて夢中で食べてしまている自分がそこに居た。

いやいやどうやらここのお店のラーメンには自分にとって中毒性があるようでもう少し深堀りしてみたくなってしまった。

いやいや今回も大満足だった麺や 一純のがごめ追い鰹醤油らぁ麺だった。

中華蕎麦うゑず監修 濃厚豚骨魚介中華そば(サンヨー食品)

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中華蕎麦うゑず監修 濃厚豚骨魚介中華そば(サンヨー食品)

発売日:2021年2月9日

ファミリーマート通常価格258円(税込278円)

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行列の絶えない山梨の名店「中華蕎麦うゑず」監修です。

ポークのコクと魚介の旨みに、柚子のさわやかな風味を加えた濃厚豚骨魚介スープが特徴です。張りと噛み応えのあるコシの強い麺を使用しています。

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まずはパッケージを開けたときのこの麺の色にビビる。

これほど茶色いのは初めてだ。

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スープを完成させたときの香りに香ばしさが伝わってきてこれはちょっと期待させられた。

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麺も極太でこの手のカップ麺にしては相当頑張っているのがよくわかる。

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だけどこのトンコツ醤油の魚介スープのドロドロさはすごくそれにこのトンコツ濃度も半端ない。

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ここまで思い切ってトンコツ醤油を全面にだしているカップ麺もそうそうなかろう。

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このスープだったら茶色い極太麺じゃないとその迫力に負けてしまうだろうがどうにかこれに対抗できる麺に仕上がっていると思う。

思わず「旨い」とこのスープには感激してしまったのだが300円が見えてきたコンビニカップ麺もこれほどのレベルならその値段も納得させられてしまうのだった。

らい★ぱち(東区上大須賀)肉玉そばネギ

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らい★ぱち

ある人からココのお好み焼きが旨いとの情報を貰ったのでやってきたがとにかく場所がわかりにくい。

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大須賀と言えばエキニシのことだが上大須賀はどこなのかちょっとわからなかったのだが要はJR在来線と新幹線の間の場所でここらへんはちょっと来たことがない。

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入店すると大将が出迎えてくれて鉄板のカウンターに案内された。

らい★ぱちという店名は個人的にどことなく馴染みがあって忘れがたいのだが店内には元広島カープ森笠繁氏の名前が入ったグローブがあってなにかしら野球に所以のあるお店なのかもしれん。

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ちょっとまってからキタヨ!!らい★ぱちの肉玉そばネギ650円+100円。

目の前の鉄板で焼いておられるのを見ていたがソバは生麺から茹でて鉄板で炒めるタイプのようでこれはかなり期待できる。

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マヨネーズはセルフでぶっかけるのだがネイティブな広島人にはアレコレいわれるがお好み焼きには絶対マヨネーズ派なので遠慮なくドバドバかけさせてもらった(笑)

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熱いのが苦手なので鉄板ではなくお皿に盛っていただいたら最初から切ってあるので断面はこんな感じでどちらかといえば小さくて分厚いお好み焼きだ。

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お好み焼きは専門外なのでほとんど知識がないのだがこのパリパリ麺にキャベツ、そして半熟タマゴの組み合わせはなかなか面白い。

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それと最初にぶっかけてあるお好み焼きソースが明らかによくあるオタフクソースと違う風味でこれもなかなか新鮮だ。

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特別お好み焼きにこだわりはないのだがどうしてお好み焼きは後半にかけて完全に食べ飽きて惰性で食べている印象が強いのだがどういう訳かこのお好み焼きはアッサリしているのか食べる速度が落ちるどころか勝手に加速してしまっていいる。

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それとお好み焼きでよくあるお好み焼きソースの追加もなぜだか欲しくなることもなく一気に完食してしまった。

なるほどここのお好み焼きはそこらへんのとかと明らかに違って誰にでもわかりやすい旨さがあるように思う。

広島駅近くのこの立地で650円という値段も嬉しいしそれでこの内容はかなりの掘り出し物感が漂っている。

人気になって並ぶようになる前にもう一度行こうと思ってしまったらい★ぱちの肉玉そばネギだった。

シンクロニック

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アルカディア」を監督したアーロン・ムーアヘッドとジャスティン・ベンソンのコンビによるSFスリラー。

デニスの長女が姿を消し、非合法ドラッグ・シンクロニックが関係していると気付いた親友スティーブが試しに服用すると、7分間だけタイムトラベルする。

出演は、「アベンジャーズ」シリーズのアンソニー・マッキー、「フィフティ・シェイズ」シリーズのジェイミー・ドーナンほか。

ブレードランナー 2049」などを手がけるBUFカンパニーがVFX制作に参加した。

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ニューオーリンズの救急隊員スティーブ(アンソニー・マッキー)とデニス(ジェイミー・ドーナン)は、長年の親友同士でもあった。

奇妙で陰惨な事故が連続して発生し、二人は現場に到着。

現場からはシンクロニックと呼ばれる非合法の謎のドラッグが発見され、それがもたらす幻覚作用が原因だと判断された。

そんなある日、デニスの長女が忽然と姿を消す。その失踪にシンクロニックが関係していると気付いたスティーブは、効果を試すために自ら服用。

すると、幻覚が現れるのではなく、7分間だけ別の時代へタイムトラベルしていた……。

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予備知識なしに観た。

オープニングからして訳がわからん(笑)

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遅れないように必死でついていくとどうにかストーリーが理解できるようになった。

シンクロニックと言う合法ドラッグを巡るお話。

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日本じゃ考えられんがドラッグ大国アメリカではアングラではなく普通に合法ドラッグが売られていて簡単に入手できる現実に驚く。

要はこのシンクロニックを服用すると7分間だけ同じ場所の過去(その時代はいまいる物理的立ち位置による)にタイムトラベル出来るというまあまたわかりにくくなりそうな映画だと心配したがそうはならずにホッとした。

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このドラッグの規則性を見つけ出し果敢に過去にタイムトラベルるなんて主人公の複雑な背景がなければあり得ない。

わかりやすいストーリーと安易な展開は紙一重で途中からだんだん先が読めてきてしまうのが悲しい。

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ドラッグを飲むと過去に飛べるという発想は悪くないがそれを生かしきれているとは言い難くスリラー映画としても前半以外は恐怖もなくなりやや尻すぼみ的で退屈になってくる。

ラストは感動モノになって映画のコンセプトが何らかの事情で途中から変わったんじゃないかと思えるほど。

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タイムトラベルと言えばクリストファー・ノーラン監督作品が有名だがコレはそれに寄せようとしたのかも知れんが単なる劣化版のようにも思える。

監督の力量と言うのは映画にモロに出てしまうという事がよくわかってしまったシンクロニックだった。