らをた広島

食べ歩きブログ

ミッション:8ミニッツ


日劇場公開の新作映画。
配給はディズニー。
ダンカン・ジョーンズ監督作品。
ちなみに映画の内容とは関係ないがこのダンカン・ジョーンズってあのデヴィッド・ボウイの息子らしい。
唐突にわけのわからんストーリーが展開する。
主人公とともに見てる方も現状把握に一生懸命になる。
「最後の8分間」
これがキーワードだ。
31c1ee32.jpg

とにかく頭が混乱する。
段々ストーリーを追うごとに謎が氷解して来るのだがついつい引き込まれてしまった。
まあいわゆるタイムスリップモノなのだが途中まではついて行くのがやっとこさの展開にやきもきする。
そういう意味からすれば導入から前半は非常によくできた脚本とも言える。
ネタバレになるから詳しくは書けないのだが主人公は最終的に自分と言う人物がいったい誰なのかを調べるようになる。
とにかく不可思議な物語の最後に待ち受けているものは・・・。
934e1820.jpg

「警告:このラスト、映画通ほどダマされる。」
が日本でのキャッチコピーのこの映画。
自分は映画通でもなんでもないが最後の最後までドキドキハラハラで先がどうなるのか全然読めなかった。
で、ラストなのだがタイムスリップモノによくある時系列がグチャグチャになってしまい自分には激しく理解しづらいっていう感じかなー。
1時間半ちょっとの短い上映時間なのはとっても好ましいんだけどこう言っちゃ失礼かもしれないが世にも奇妙な物語みたいなオムニバス形式短編ドラマの一話をぐーっと引っ張ってひとつの独立した映画にしてしまったって印象が拭えない。
うーん、見終わっても上映途中に感じた「やきもき」が終わらないってコトは・・・(笑)