元祖しょうゆうどん 小縣家 （おがたや）

やってきました、香川県まんのう町の元祖しょうゆうどん 小縣家。

とにかくでっかい駐車場。
大型バスでもばんばん停められそうだ。

実際朝から昼までしか営業しない製麺所スタイルのうどん屋さんが多い讃岐にあって午前9時半から18時まで休み無しに営業してくれるココ小縣家は非常に貴重でなおかつとっても助かる存在である事は間違いない。

元祖しょうゆうどんって謳ってはいるが醤油っていってもダシ醤油でここのホントのウリは「おろしうどん」だ。

そのダシ醤油は店舗で販売しており購入することもできる。
この手の大型店舗系の一般店の割りになかなか美味いうどんを喰わせる店として名が通っている。

駐車場も広いが店舗もどでかい。
いくつも後から増築したような迷路状態の建物が連結されており何人収容できるのか見当もつかない。

でかい駐車場に快適店舗に長時間営業のネガは当然値段に反映されておりここのうどんはどれもこれも讃岐としてはけっこうお高い。

まずは大根がどどーんと提供される。
これを自分らですりおろさなきゃならない。

この日は尾張のハルクと呼ばれるロジャーさんが怒濤のすり下ろしを披露してくれてみんなの分を賄ってくれたので助かった（笑）

来ました。
これが提供されたばかりの状態の元祖しょうゆうどん450円

これにおろしをのせてココの自家製だし醤油を好みでかけて食するわけだ。

実は今回でもう5回目くらいになるが最近では2年ぶりくらいにここにきた。

今までの小縣家と違ってうどんの質が下がっているように感じた。
これだと昨今レベルアップが凄まじい冷凍うどんに毛が生えたくらいの食感だ。
残念ながら1000円高速の影響で讃岐のうどん屋はどこも大繁盛だったらしいがその分味を落としてしまった店もあると聞く。
高速料金が再び元にもどった現在讃岐うどん屋さんはびっくるするほど空いているようだ。
このままでいいのか小縣家さん！！

完全に番外編になるがここの駐車場にキワい自販機があった。

醤油サイダー(爆）
そんなに醤油味しないらしい・・・・

オリーブサイダー。
これはなんとかなりそうだ。

かまたまシェイク。
味はフツーのミルクセーキだったようだ（笑）

盆栽サイダー・・・・・これの至っちゃもうどうでもいいような気もする・・・（笑）
まあウケねらいなのだろう。

今回一番がっかりだったのはこの小縣家だった。
元祖って胸を張るなら規模を小さくしてでもいいから味を元通りにして欲しいかな。
これだとどことは言わないがその存在価値は単なる便利な観光客向け店舗と同じでしかなくなってしまう。