らをた広島

食べ歩きブログ

くれ星製麺屋 チャーシュー麺


呉の友人が新しいi-Macを購入した。
スノーレパードプリインストール(MacOS10.6)の新型だ。

以前はこのeMacを使っていた。
これがお亡くなりになられたので買い換えたようだ。

さすがに新型はサクサク動きとってもキモチイイ(笑)
そこでいろいろと細かい設定を頼まれていた。
呉に来る機会もそうそうないのでこの日は朝から中通りにある友人宅を訪ねてこのi-Macのソフトのインストールやら設定やらをやっている。
デスクトップ機にワイヤレスキーボードなんてなんの意味あるねん?と小馬鹿にしていたこの純正ワイヤレスキーボード。
なかなか(・∀・)イイ!!(笑)
テンキーが省略されたのは少しだけ不便だけどそれ以外は使いやすいのは確かだ。

あれやこれやかなり高速な新型マシンのお陰もあり数時間で作業は終了。
そこで昼飯を奢ってもらえることになった。
そこで自分はリクエストを出して以前からネット上で評判だったくれ星製麺屋に行ってくれるようにお願いした。

食べログで呉地区1位ってかいてある。
いやがおうにも期待が高まる。

立地的には呉駅の側にあるが駐車場とは持っていない。
だが近所に大和ミュージアムやら鉄のクジラ館があってこりゃ観光客も狙えそうだ。
店内はけっこう広い。
カウンターが7~8席とテーブルがいくつかある。

メニュー。
けっこういろいろ豊富なバリエーションがある。
普通なら一番最初にかいてあるくれ星麺550円にするのだが今日は奢りだ。

物欲に負けて友人が頼んだ「当店のおすすめです!」と書いてあるチャーシュー麺850円にすることにした(笑)

この店の面白いのは注文を紙に書いて提出しなきゃならんこと。
スープは醤油か塩から選べるようで麺の硬さやトッピングの量まで細かく設定できるようだ。
ただ従業員がエライ若い女の子でよくわかっていないのかいくつか質問してもはっきり答えてくれないしそもそも愛想があまりよくない。

卓上にはラーメン屋としては珍しいウスターソースや醤油がおいてある。
これは経験上あまりよくないのだが・・・・

壁にはラーメンの素材の蘊蓄が色々と・・・・
これも経験上好印象は持てないな~

他にもいろいろとセットメニューが豊富なようだ。
よく見ると1リットル生ビールやガッツリ食べるヒト向けのような唐揚げ3コ+ご飯+白身魚フライ+コロッケで350円アップってスゴイのもある。
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醤油チャーシュー麺850円。
しかしどうでもいいがたいして混んでもないのに20分くらい待たされた。
これは如何なモノか?
しかも自分は麺を硬めに、友人はネギ多めにわざわざ書かされた注文書にお願いしておいたのにそれは反映されていない全く同じモノが2杯どんと来た。
ほんならあの面倒くさい注文書はなんなのぢゃ!と言いたかった。
魚介トンコツのスープは凡庸でこれといって特徴がない。
っていうか魚介のエグ味が残ってしまっているのは残念だ。
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硬めにお願いしたはずの麺もどっちかというとくたくたでコシなんぞ微塵もないスーパーに生麺として売っていそうなレベル。
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トドメはチャーシューでパサパサな上に硬くて歯に挟まりまくり。
デンタルフロス必携のお店だった。

なんせ自分はリクエストしたお店でしかも友人の奢りなので何も云わず黙々と食べたが店をでるなり友人が「まずかったのぅ~」と言ってくれたのでホッとした。
どうも感想は同じだったようだ。
その友人の話によるとこの店は以前もエライ客を待たすラーメン屋だったがリニューアルして今のお店になったようだ。
なるほど~呉の観光地化にのって体裁だけ繕っても本質は変わっていないのかもしれないな~