中華屋 龍（ろん）麻婆飯

息子とふたりの晩飯。
急に外食になったので近いけど行ったことのない店にターゲットを定めた。

中華屋 龍（ろん）。
自宅から歩いて行けないことはない距離ではあるが駐車場完備なので今日はクルマでやってきた。
なかなか高級そうな店構え。

玄関で靴を脱いであがるスタイルで店内はけっこう広い。
カウンターはなく全部掘りごたつ式のテーブルになっているので1人じゃ入りにくかろう。
奥に個室もあるようだ。

メニュー。
実はこの店中華屋 龍（りゅう）って読むのかとずっと思っていたらここに「ろん」って書いてある。
ロンって言えばなんか自分なんかはなんとなく「上がり」がきたようで嬉しいのは確かだ（笑）

初めてなのでよくわからんがなんとなく辛いものが食べたかったので麻婆飯を注文。

息子も同様だったようでより本格的な麻婆豆腐と・・・・

ねぎそばを注文したようだ。

お冷やがいれてある水差し。
これもよくあるプラスティック製の安～い感じのじゃなくて金属性のなかなかしっかりしたもの。
こーゆートコでも高級感を演出しているようだ。

最初に来たのは息子が頼んだ麻婆豆腐730円。
なんとなんとぐつぐついってこぼれまくりだ。

激熱の入れ物にいれてあるようで長い間麻婆豆腐が沸騰しまくり。
確かにアツアツを喰えるのはわかるがいくらなんでもこりゃやりすぎ（笑）
猫舌のヒトなんて拷問だろう。

次にきたのが自分の麻婆飯（スープ付き）680円。
こっちはぐつぐつ沸騰していなくて安心した。

付属のスープ。
鶏のあっさりダシでなかなかええじゃないの。

この麻婆豆腐はなかなか独特だ。
山椒がかなり効いていてそっちの方面に辛い。
他に甘い味のする中国香辛料も入れてありかなり個性的な味だ。

好き嫌いがはっきり分かれそうダメなヒトは理解できないだろうがハマル人はハマリマクルだろう。
それにオコチャマは絶対に喰えないのは間違いない。
ちなみに息子の麻婆豆腐と味較べしてみたが少し構成が変えてある。
なかなかマニアックに手が込んでいるようだ。

最後に息子の注文したねぎそば680円。
こちらもひとくち貰ったがめちゃめちゃ優し味でさっきの麻婆飯についてくるスープがベースのようではあるが味はまるで違っていた。

高級そうな雰囲気ではあるがメニューを見ると決して高価ってワケでもない。
なんとなく中級中華料理店って感じがする。
かなりコダワリも見受けられるし面白そうな内容を持っていそうだ。
以前からココは美味しいよって聞いてはいたのだがもう少し掘り下げてみようかと思った中華屋 龍（ろん）だった。