らをた広島

食べ歩きブログ

キャプテン・アメリカ


2011年アメリカ映画。
アメリカンコミック原作のあのシリーズだ。
この手はなかなか見ごたえあって個人的に好きなのよ(笑)
最初は現代ですぐに第二次戦時中の話しになる。
主人公の過去の出来事を説明してくれているのだがそな上官があのトミーリージョーンズなのは思わず吹き出しそうになってしまった(笑)
カンタンに言えばひ弱な主人公が軍の特殊実験を受け生まれ変わり超人的強靭な肉体と運動能力を身につけヒーローになる。
とまあよくある話しではあるがこれがなかなかよくできてる。
悪役はドイツだ。
二次大戦のドイツといえばトップは人らしくだがドイツにもこの主人公と同じような特殊能力を持った悪者が登場する。
最初はキャプテン・アメリカとしてアメリカの戦意高揚のプロパガンダとして利用される存在だったがいつしかホンモノの兵士として最前線で戦うことになる。
そこで大事な友人を失ってしまう。
マンガがベースだからリアリティを追求しても仕方がない。
デフォルメだらけの世界観ながらこれはこれでかなり楽しめる。
原因はハッキリわからないが日本はコミックやアニメの実写化するとコケることがほとんどだ。
これは原作を知らないからなんとも言えないが単なるお子ちゃま向けにならず上手いデキだと思う。
続編へと繋がるのであろうラストも素晴らしい。
この手の理屈抜きに楽しめるエンターテイメントに関してはやはりアメコミヒーローに限るのかも知れないなあー(笑)