らをた広島

食べ歩きブログ

コクリコ坂から


スタジオジブリ宮崎駿脚本宮崎吾郎監督作品。
あの宮崎駿最新作。
だから放っておいても客がはいるだろう(笑)
しかしゼータクにも声優は名だたる俳優や女優を惜しみなく投入している。
さすがにビッグネームジブリは凄い。
このCGアニメ全盛期にあって未だに従来のセル画を事細かく丁寧に書いて仕上げるジブリ流はこの作品でも遺憾なくその実力を発揮しておりノスタルジックな昭和の雰囲気を醸し出すのに成功している。
なんせ時代的に坂本九の「上を向いて歩こう」が流行ってるくらいだから昭和30年代か?
原作は古い少女マンガらしい。
この宮崎駿の息子らしき宮崎吾郎監督だが以前のゲド戦記が散々な出来だったから捲土重来になっているんだろうか?
ストーリーはなんというか昔風って言うかヒネリもへったくれもない淡白なもの。
あの頃のテレビドラマにゃ掃いて捨てるくらいにゴロゴロあったんじゃないかのー。
俳優・女優を起用しまくりの声優陣もやはり本職にはそのクオーリティで遠く及ばず作品の腰砕け感を強調するばかりだ。
自分はDVDでみたからまだ良いがこれゼニだして劇場に行っていたら怒りがこみ上げてきたかも知れない(笑)