らをた広島

食べ歩きブログ

餃麺しら石 担々麺(山口県周南市飯島町)

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ずっと長い間恋い焦がれていたけどなかなか実現しなかったもの。
これが自分のなかではココ餃麺(ぎょうめん)しら石

なんでかっちゅうと営業時間が18時からの夜専であること。

土曜日が終日仕事の自分には日曜祭日が休みなこと。

それと元徳山市にあってけっこう遠いことが理由である。
ちなみにここはラーメン屋ではなく中華料理屋。
しかし自分はかつてここに来たことがある
だが忘麺会の二次会だったこともあり例によって記憶が・・・・
だから今回も場所がはっきりわからず店を探してさまようことに。

優しい周南市民の方々にお店を尋ねまくってやっと辿り着いた餃麺しら石
大将はかなりご高齢だが矍鑠としておられる。

なにが目的って当然の如くそりゃ担々麺でっしゃろ??
これが目当てでやってきたのよ。

店内はこぢんまりとしており厨房を囲むようなL型カウンターとテーブルがみっつ。
大将と女性のホール係がひとりのふたりで切り盛りされている。
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きたきた~~餃麺しら石の担々麺780円。
コレコレ~~!
食べるとけっこうっていうか辛い(更なる辛味を加えることも可能のようだ)

このスープはかなり非凡だ。
よくある単に辛いだけの薄っぺらなパチモンじゃない。
なにが入っているのかさっぱりわからんが相当に複雑怪奇なのにちゃんとまとまっている様子はクラシックのオーケストラのよう。
その要に辛さがあるのだろう。
とにかく最後までぐいぐい飲める凄みのあるスープ。

中華料理屋らしく麺はよくあるタイプでこれといって個性のない可も無く不可も無く。
だけど担々麺としてはこれはこれでいいのだろう。

どどーんと添えられた青梗菜もその歯ごたえとともに担々麺に清涼感とアクセントを加えている。

いや~スープを完飲することを止めることができなかった(笑)
最後の一滴まで味わわせていただきやした!
失礼ながら大将がかなりご高齢(70代後半?)なのでこの担々麺に興味あるなら急いで訪麺したほうがええのかもしれない。
広島からはちょっと遠い地の夜専激ウマ担々麺!オススメなり!