ねぎぼうず たんたん麺

宇品の電車通りをずーっと広島港に向かって行くと右手にねぎぼうずがみえてくる。

店の前にクルマ3台分の駐車場を持ってる。

この看板は広島港方面からじゃないと見えない。

だけのこの宇品通りのお店はだいたい駐車場なしが多いからそれでも貴重な存在といえるだろう。

店名と一緒にかならず「担々麺」と書き添えてあるのでココは間違いなく担々麺がメインのお店なのだろう。

店内は厨房を囲むようなカウンターとテーブル３つ。
大将が忙しく調理をされてフロアにもうひとり女性がおられ二人体制のようだ。

メニューも筆頭は当然ながらたんたん麺。
でも周囲を見渡すと半ちゃんセット（焼きめし＋たんたん麺orらーめん）750円か日替わりランチセット（この日は唐揚げ定食）のお客がほとんどだった。

きたね～～ｷ…(-＿-)ｷ(＿- )ｷ!(-　　)
ねぎぼうずのたんたん麺600円。

実はおぼんに載せられてこんな感じで提供される。
これは丼だけどーんと出されるよりも食べやすいのは確かだ。

まずスープ。
最初に感じたのは辛さがほんの少しなこと。
これは珍しい。
頼めば調整できるのかもしれないが激辛無法地帯の広島でこれほど辛さがほんのり控えめなのも珍しい。

それにこの香ばしさはなんなんだろう？
エビかカニの甲羅を潰したエキスようなそんな独特のベースだと思う。

麺は比較的太いストレートタイプでこの特殊な感じのスープによくあっている。

デフォルトで最初から温泉卵が入っているのも珍しい。
もともとマイルドな担々麺が温泉卵で更にマイルドになっていくのはなかなか面白い。

それにしてもこの黒いスープはなんなんだろう。
ゴマが大量に入っているのはわかる。
でもスープのベースがわからん・・・・

麺がなくなったあとに残ったスープと沈んだミンチ肉（コレも旨いのよ）を食べながら一生懸命考えたがやっぱりよ～わからん（笑）

結局最後までわからんかったがスープは完食してしまった（笑）
それだけ魅力があるのは間違いない。
宇品のこんな辺鄙な場所のお店でありながら入店する客は後を絶たずひっきりなしだ。
このスープがベースなららーめんも相当期待できそうだ。
こりゃもしかして赤丸急上昇中の掘り出し物を探し当ててしまったようだ・・・（笑）
これからが楽しみ！！