らをた広島

食べ歩きブログ

冷めん家

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広島市十日市にある冷めん家
いわゆる広島激辛つけ麺の専門店だ。

今から10年くらい前に広島激辛つけ麺ブームというのがあった。
もともとは新華園という店が元祖なのだがその支店格だったのが独立してこのお店になったようだ。

一時のブームに乗って雨後の竹の子のようにあっちこっちに乱立した広島激辛つけ麺店だはあったが最近は専門店は激減。
ほとんどは業態変更している。

そんな厳しい現実の広島つけ麺ではあるがそんななか専門店として未だに頑張っているの元祖の新華園とココだけ。

そもそも広島つけ麺とはなんぞや?
冷たく締めたストレート麺に酉と魚介系ベースのスープに辛い辣油をプラスして付け汁としたものに浸して食べるというもの。

一部の激辛マニアには圧倒的に支持されてブームは拡大したのは良かったのだが、冬に売れないからなのかはハッキリわからないが不当に高価なのと辛いのが苦手なヒトには意味不明の罰ゲームの下手物にしか映らずブームは衰退。
最近じゃ観光客向けメニューになりつつある。
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冷めん家のつけ麺(普通)900円。
これがココで一番安いメニューってことになるのだがご多分に漏れずやはり高い。

これがつけ汁。
辛さ調整できるのかもしれないが自分はデフォルトが丁度良い。

好みもあるがわざわざ身銭切って辛さのガマン大会みたいなのはゴメン被りたいのでこれくらいが心地よい。

いろいろネガのある広島つけ麺ではあるが暖かくなってくるとたまに食べたくなる。
野菜の清涼感もなかなか捨てがたい(笑)

麺をべっとりこの辛いつけ汁に浸して喰らうと独特の爽やかさが味わえる。
ここで使っている製麺所がどこなのか個人的に知っているのだが関係者から口止めされているので言えない・・・(笑)
でもかなり美味い麺であることは間違いない。

野菜もしゃきしゃきで美味いのよね~(゚Д゚ )ウマー


チャーシューはややぱさぱさ気味なのだがこれはこれで広島つけ麺にはよくあっているのだろう。
酉のササミで出している店もあるがそっちもなかなかだ。

いや~~~完食(笑)

つけ汁も全部飲んじゃった。
やっぱり今でもこれからも広島つけ麺の代表店であることは疑いようがない冷めん家だと思った。