長崎四海樓（長崎市）

前回の続きっていうか今回が前半というわかりにくい構成になっている（笑）
実は長崎について真っ先にいったのがここカステラの文明堂本店。
到着即お土産というわけ（笑）

次はやはり長崎といえばグラバー園と大浦天主堂でしょう。

個人的には一昨年の大河ドラマ龍馬伝でつけた付け焼き刃に培った知識で「亀山社中」跡に訪れてみたかったのだがその龍馬伝にも登場する商人グラバーさんちである。

グラバー園から見える長崎市の風景はどことなく自分の故郷呉市に似ておりこのあとに訪ねた佐世保市も同様の印象を受けた。
軍港絡みの港町っていうのはどことなく同じような雰囲気を持つのかも知れない。

龍馬伝のグラバーさんはふさふさだったが実際は・・・・(爆）

さてそんなグラバー園の近くにそびえる白亜の城。
これが長崎四海樓、要するにチャンポン屋さんだ。

一階はちゃんぽんミュージアムなる土産物屋になっている。
ちゃんぽん発祥の店ってかいてあるがこれはさすがに行ったモン勝ちの世界だろう。
それにしても凄まじい豪華な建物だ。

このメニューの値段をみればココがそういうキャラクターのお店なのかたちどころに理解できる。
チャンポン1杯997円！！
絶対地元民ダレもいないだろう（笑）

更に皿うどん997円！！
もうこれは広島で言ったら「お好み村」と同じコンセプト(何も知らぬいたいけな観光客に立派な建物でそこそこの地元名物を信じ難い高値で売りつける)なのは間違いない。

5階にある食堂に通されるとこんな感じ。
こりゃ何人収容できるんだろう？？
ヘタすりゃ50人は余裕なんじゃないか？
1人客はどーすんだろう？？
ちなみに4階は団体さん専用になっている。

窓からは長崎の町が一望できる。
店員さんも10人以上はいる。
長崎四海樓恐るべし！

果敢にもよっしーひとりが注文した皿うどん997円。
なんというか・・・ただの餡かけヤキソバだったようだ。

ただ卓上にあったコイツ（実際には違う入れ物に入っていたが）をかけるとかなり美味くなるらしい。
・・・っていうかこのソースが美味いんだろう（笑）

来たよ！長崎四海樓のちゃんぽん997円！！
うぬぬぬ～～～

太い麺。
でも当たり前だ。

イカとか野菜とか蒲鉾とか・・・

トンコツベースのスープよね～
凡庸な展開に途中から卓上コショウを左手が痙れんするほど振りかけまくって味をゴマかさざるを得なくなった（涙）

敢えて言おう！！「並みであると！」
五日市のリンガーハットとどうちゃうの？（笑）
きょうびコンビニのアルミの器ごと火にかけて食べられる冷凍チャンポンの方がまだ美味いと言ったらタブーか？
まあ長崎に来たら一度は食べてみないといけないベンチマーク的存在ではあるが長崎の地元民に飲み屋で話したら爆笑ネタにされてしまうこと間違いナシの体験である。
ま、洗礼というか割礼というかそんな長崎四海樓だった（笑）

五日市に帰ってから一優で反省会という名の打ち上げをやって終わった楽しいツーリングだった。
しかし一日900km越えの長崎日帰りツーリングなかなか楽しかっただす～
詳細はムービーで。

http://www.dailymotion.com/video/xq5r0q_yyyyyyy-2012y4y15y_travel

撮影・機材提供:よっしー