らをた広島

食べ歩きブログ

食酔亭元屋 活〆ビリビリ清水サバ(四国酷道清水サバツー4)

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なんだかんだで開店時間の17時半には来てしまったよ!
食酔亭元屋
実はもともと19時の予約だったのだがお店側に電話して無理を言って17時半に変更して貰ったのだった。
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宿泊先のホテルからは1.5km程度の距離だがマモラ氏が足の調子が悪い(笑)のと天気がイマイチなのでタクシーでやってきた。
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タクシーだとものの5分程度。
車内でくだらない与太話をしていると瞬時に店の前までたどり着けた。
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店内は入って右手に厨房、左手に小上がりのテーブル席が5つ。
しかも半個室になっている。
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我々4人はその個室の一番奥に通された。
この部屋の前に階段があったから2階はもう少し大きな宴会場とかがあるのかもしれない。
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さてさてナニはなにくと清水サバもってこいーってなもんで
「店主自ら土佐清水で毎朝仕入れています。
選りすぐりの活きのいい清水サバをご賞味ください」って書いてある。
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メニュー筆頭は「活〆ビリビリ清水サバ」
「清水サバ(しみずさば)は高知県土佐清水市で水揚げされるゴマサバのこと。
足摺岬周辺の水深200メートルまでの大陸棚域に生息するゴマサバを立縄漁という独特の漁法で一匹ずつ釣り上げ生け簀に入れて港まで持ち帰る。
新鮮さがウリであり刺身やタタキとして食べられる。
旬は秋から冬にかけてであるが年間を通して食べられる。
鮮魚と1 - 3日ほど陸上水槽で蓄養した活け〆魚とが流通している。」
次に地物カツオのタタキと塩タタキ。
その次がメダイ。
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まずはお通し。
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それからビールで乾杯!!
いやいや途中雨で早めに切り上げたとはいえ午前5時集合で標高1000メートル級の山々をつづら折れる四国の酷道をよくも走り抜きました(笑)
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まずはゲソの揚げ物。
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肉が好きなロジャーさんが注文した土佐牛のなんだっけ?(汗)
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ひよこ。ちゃんが注文したコロッケ。
中身なんだったっけ?(笑)
ここまではまあフツーだったわな~
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ここで清水サバのお造りの登場に一同色めき立つ。
恋い焦がれた清水サバは氷のオブジェに飾られた洒落た器で登場!!
ほらほら写真写真ってみんなで撮影会(笑)
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コレがその清水サバの造り950円。
皿上に背の部分が、下にハラミが盛りつけてある。
当然ながらハラミの方が脂がぎっとり乗っていて相当に美味い(゚Д゚)ウボァー
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それは分かっていても個人的には背の部分の少しだけハラミに較べて脂の少ない方が上品に感じられて好ましいと感じた。
この辺は好みの問題かもしれない。
それにしてももはやこれはサバの概念を越えている。
以前地元で知り合いが瀬戸内海で釣ってきてくれたマサバの刺身を食べたことあるが身はくたっとしており脂は若干べとつき気味でクドくて少しだけ生臭いって記憶が鮮明にあるので敢えてサバを造りで食べようとは思わなかった。
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実はこの日もホントは清水サバのたたきを食べたかったのだがこの日の漁獲量が少なかったようでたたきまではできないと言われてしまった・・・・
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これは去年も食べたが川海老の天ぷら。
ちょっと小振りかな?
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メダイのカルパッチョ
メダイってこんな魚のようで瀬戸内に住む自分は初めての食べる魚だ。
カルパッチョって本来青魚なんかのクセの強い魚が合うのだがこういう白身魚だったら調理のやり方次第で美味くも不味くもなる。
ここのカルパッチョは安っぽい酢のような酸味を控えてあってなかなか上品に味付けしてあると思った。
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アオサの天ぷら。
自分はちょっと苦手(笑)
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マモラ氏が「今日はコメ喰ってないからどうしてもコメ喰いたい」
っていうので寿司なんか注文した(笑)
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地モノカツオの塩たたき950円。
これもひよこ。ちゃんのたってのリクエストなのだがなんというかまあ単に通常のたたきの醤油ポン酢を塩ダレい変更しただけじゃない。
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さっきのカルパッチョにも通ずる味付けでこれはもしかしたらスダチかなにかで酸味がつけてあるのかな。
市販の安っぽい塩ダレなんて微塵も感じられない秀逸な一品だった。
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更にカツオは続きこれはカツオのハラミの部分を焼いたハランボ500円っていう食べ物。
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アサリの酒蒸し。
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それとコレも強烈だった清水サバの塩焼き。
焼くとそんなに脂を感じない。
通常のサバの塩焼きに較べたらぎとぎとさと生臭さがなくなって上品さだけ残ったみたいなそんな感じかな。
だから脂に酔うことなくがんがん喰えちゃう。
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最後は肉好きロジャーさんのたっての願いでステーキ握り。
コイツはとっても柔らかくて美味かった。
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デザートで〆。
4人でこれだけ食べて飲むだけのんで全部で18000円也。
飲んだヒト2人が6000円づつで飲まなかったヒト2人が4000円づつ払ってタクシー代往復にお釣りがきた。
この内容なら格安って言ってもいいんじゃなかろうか?
この日はこの一次会で終わり!ホテルで就寝した(笑)