らをた広島

食べ歩きブログ

みつか坊主(豊中市)白みそらーめん

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大阪(伊丹)空港から出てきたすぐの通り沿いにあるみつか坊主
三日坊主じゃなくてみつか坊主。
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看板や暖簾に書いてあるようにここは味噌ラーメン専門店。
さすがは大阪、味噌ラーメン専門店なんてあるんだ。
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大阪空港から歩いてアクセスできると思うし幹線道路から近いので比較的わかりやすい場所とはいえ駐車場は少し離れたところにあるし住宅街ってわけでもないのでラーメン屋としてはどっちかというと不利な立地なんじゃないかな。
しかし正午開店って自分が知ってる範囲では一番遅い開店時間だと思う。
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店の外にはこんな張り紙も。
どうやらかならず行列のできる人気店のようで順番待ちのスペースが始めから設けてあった。
これは期待できるよのぅ~。
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店内はめちゃめちゃオシャレ。
カウンターが少しでテーブル席が多いカフェというよりお酒がメインのパブみたいな雰囲気だ。
知らないで入ったらこれが「味噌ラーメン専門店」なんてダレも気付かないハズ(笑)
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朝からナニも食べずにここまで来たから腹減ってくらくらする。
当たり前だがメニューには味噌ラーメンしかない。
取りあえずメニュー筆頭の白みそらーめんと三つ目の辛みそらーめんを注文。
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ラーメンを待っている間にメニューを更にみていくとこんなの発見(=ΦωΦ=)キラーン☆
イソフラボンならぬミソフラボンだと~~!
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なになに・・・豆乳とお味噌を使用したみつか坊主オリジナルプリンです。
乳製品未使用。
イソフラボンたっぷりで美容と健康の・・・・
しかもこれがラーメンとセットにすれば200円で喰えるとなるとちと考えるのぅ~(笑)
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そうこういってるとキタヨ!
みつか坊主の白みそらーめん750円。
これは赤い丼に白いスープのなんともインパクト有るビジュアルなことよ。
ナント、鶏つみれが串に刺してトッピングされてるなんて!!
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麺は味噌ラーメンでは禁断の細麺。
一般的に通常の麺と味噌ラーメンの組み合わせって味噌の圧倒的なパンチ力に麺が負けるのでまずあり得ない。
だけどここの白みそらーめんはスープから味噌のクセを塩気を極力排除して優しいスープとすることで味噌のパワーを封じ込めているかのようだ。
だけど白みその持ってるこってりした旨味はじゅぶんにあってまるで鶏白湯のような味に仕上げてある。
だから当然この鶏つみれもマッチするってワケだ。
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その分チャーシューは脂身の少ないあっさり系のが二枚入っているのだが驚いたのがこの極太メンマ。
これまで見た中で最もぶっといし最も旨いわ(゚Д゚)ウボァー
このどえらいメンマは塩抜きも完璧でがっつり度肝をぶち抜かれた。
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そしてこの黒い丼に真赤なスープが眩しい辛みそらーめん850円。
これはベースの味噌が赤味噌なのかのしれないがさっきの白みそらーめんとは方向性がまったく異なる。
こちらは完全にどどーんと味噌が全面に押し出されていはするのだがともすれば味噌に塗りつぶされてしまうスープをこの辛味がうまく下品にならんように持っていき場所を決めてくれているように思う。
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トッピングは白みそらーめんと同一ながら麺は全くことなるむっちむちの縮れ太麺。
なるほどそりゃそうだよな~。
こうじゃないと麺が負けてしまうのは間違いないのだがそれにしてもこの麺、ホンマコシがあってかなりの上物。
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例のごっつぶっとい激ウマメンマはこちらも健在でさっきのが偶然太かったわけじゃないさそうだ。
このメンマだけでもコイツを食べる理由なりそうだ。みっつか21
ラーメンを食べ終わるや否や運ばれてきたミソフラボン200円。
書き忘れたがここのスタッフのホスピタリティはかなり訓練されている感じで全く隙が無い。
こういう接客もここが人気店たる由縁なんかもしれないのぅ~
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肝心のミソフラボンはプリンだと思っていたがこりゃ完全に裏切られた。
こいつはもはや和スイーツと言いきれるほどで食感としては杏仁豆腐に近いかな。
だけど上にかかってる甘さ控えめの味噌黒蜜が絶品でラーメン後のデザートしても斬新さもあって非常に秀逸。
ちょっとびっくりしたよみつか坊主。
自分が大阪にいた30年前には「ラーメン不毛の地」と揶揄されたもんだが最近はラーメン激戦区になっているって噂話しは本当のようだ。
こういうハイレベルなラーメン屋があちこちに出来ているようなので大都会大阪のラヲタツアー企画せんならんぢゃろうのぅ~。