味点。
今は廿日市市になっているが自分のような人間には佐伯町と言われたほうがシックリ来る。
表には味噌ラーメンの幟が立っていてこれに札幌市 西山製麺と書いてある。
札幌ラーメンに詳しくないのでよくわからないが味噌ラーメンでは定番の麺屋さんのようだ。
店内はけっこう広くカウンターに通された。
通常の味噌ラーメンだけではなくここはカツらーめんという独特なラーメンがあると聞いてやってきたのでこれを注文。
少し時間がかかってからキタヨ!!味点のカツ味噌らーめん820円+120円=940円。
想像していたよりでっかいカツがデーンと入っていてこりゃ凄いボリュームだ。
麺は表にあったような西山製麺による黄色が眩しい縮れ麺でまさかこんな場所(失礼)で札幌の本格麺に出会えるなんて思わなかった。
なんのかんのと異論はあると思うが味噌ラーメンにコーンってやっぱりあうのね(笑)
モヤシや野菜は本物の札幌ラーメンのように炒めてあるわけじゃなく一般的なラーメンのように生で入っている。
注目のトンカツだがしっかり揚げてあるタイプで少々歯ごたえはあるが硬いほどではない。
衣がしっかりと味噌スープを吸い込んでいるので味噌の優しい甘みと相まって思ったよりイケる。
さすがに味噌ラーメンだけあって途中で味変が欲しくなって卓上の一味を追加することにした。
モヤシはけっこう多めに入っており同じような太さの麺と一緒に食べるのはザクザクした歯ざわりが楽しい。
予想はしていたが麺と特にデッカイカツの迫力は半端なく胃袋を圧迫してくるのがよくわかる。
もうお腹いっぱいになりそうだったが根性でスープ意外はキレイに食べてしまった。
だけど自分にはスープ完食は量的に無理そうだったのでやめておいた。
味噌スープは優しい甘辛さで良いのだがこれだけの量だとどうしても後半に食べ飽きてくるので辛しニラニンニクみたいな味変調味料があったら更に求心力あがるのにと思ってしまった味点カツ味噌らーめんだった。