自宅から歩いて数分のとこにほっともっとがある。
息子の話だとかなりウマイというので初めてやってきた。
実はこういう弁当屋さん自体これまでほとんど来たことがない。
何をどうしたらええのかさっぱりわからんがとにかくこのメニューのなかからどれかを注文すればええのだろう。
ロースカツ丼も悪くないがこういときはやっぱりのり弁が一番無難なのかな？
しかし以前はこういう弁当屋って人通りの多い繁華街や大学のあるような場所の商店街の狭いテナントに入っていたイメージがあるのだがここはでかい駐車場があって店舗もでかくほとんどコンビニみたいな雰囲気だ。
店内には弁当だけでなくうどんのようなめん類や飲み物やデザートなんかも一緒に販売しており自分のようなおっさんから見ればコンビニの弁当販売部門だけに特化させたようなお店にしかみえない（笑）
いろいろ考えあぐねて結局コレにしたよ！チキン南蛮弁当490円。
理由は別にないのだかチキン南蛮なるものを喰ってみたかったから。
ほっともっとのサイトによると・・・・
「しっとり美味しい、やわらかチキン！
程よい酸味が特徴の甘酢たれと、ゴロっと具だくさんの特製タルタルソースでお召し上がりください。」
ってのが宣伝文句でこの甘酢たれってのがオマケのように付属していて最終的にこれをかけろってことなのだろう。
もともと大量のタルタルがのせてあるのだか更にこれにこの甘酢たれをかけるのだがなんだかべちょべちょになっているようで気が引けたがまあやってみた。
たしかにこのチキン、かなり柔らかい。
そもそもチキン南蛮とは・・・
「タルタルソースを掛けるチキン南蛮は宮崎県下の惣菜屋や飲食店で定番メニューとなっており、各家庭でタルタルソースを作るなど宮崎のご当地料理・家庭料理として広まっている。
スーパーマーケットなど小売店では「チキン南蛮用のタルタルソース」や「南蛮漬けのタレ」が販売されている事が多い。
鶏肉は胸肉かもも肉が使用されている。」
だそうで宮崎県では定番の料理のようだがココ広島ではほとんど馴染みがない。
マヨネーズ主体のタルタルにさらに甘酢たれという二重の甘酸っぱい攻撃はなんというか個人的には複雑怪奇に感じられちょっとクドイ（笑）
これにキャベツが添えられているのだがこのドレッシングがこれまた酸味が効いているという念の入りよう。
たしかにさっぱりはするがさっぱりを通り越して酸っぱいのオンパレードとも思えなくもない。
南蛮何某と言えばしょっちゅう居酒屋ででてくる魚の南蛮漬けをどうしても連想してしまうのだがこもチキン南蛮はタルタルソースか甘酢たれかどっちかにしたほうが広島人には馴染めるように思う。
まあそれでも本番宮崎のチキン南蛮が食べてみたくなったのでそういう意味からすればなかなか興味深い初ホットモットの弁当であった。
