らをた広島

食べ歩きブログ

一心(呉市西中央)かけうどん

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広島呉道路の下り口近くの一心
自分がまだ小さい頃この近くの二河プールの帰りには必ずここに寄っていた。
或いは高校の通学路もここらへんだったので土曜日の昼飯なんてよくきたよのぅ~
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元々は屋台だったがこんな辺鄙な場所で固定の店舗をされてもう何年になるのだろう??
それでもなかなか来る機会がなくて今日は久し振りに一心にやってきた。
駐車場は店の前に1台とちょっと離れた場所に数台確保されている。
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ツーリングのメンバー12人で一気に入店。
カウンターが12つくらいにテーブルが3つあってけっこうな人数を収容できる。
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休日ではあるが14時前で昼時外しているにも関わらず大勢の客が。
やっぱり人気店ぢゃのぅ~。
一心と言えばもちろんうどん屋なのだがみんなコロッケも注文しているコトが多い。
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一心のコロッケ110円。
実は自分が呉に居た頃はこれをあまり食べたことはなかったが後にテレビで紹介されて今はすぐに売り切れるという人気商品。
この日もこれが最後の1個だった。
ジャガイモ満載で甘めの味付けのコロッケであるがそんなに取り立ててびっくりするほどでもないかな~(笑)
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かけうどん440円。
見よ!この刻んだお揚げさんを。
これがあるのでかけうどんとは良いながらもほとんどきつねうどんの様相を呈している。
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これが最大の特徴である呉の細うどん。
パスタや冷や麦より一回り太いくらいでうどんにすれば異様に細い。
当然のようにくたくただ。
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このくたくたこそが呉うどんの特徴で決してコシは喜ばれない(笑)
スープはイリコベースの甘~~い味付けでどっちかというと子どもと年寄りに喜ばれる。
自分なんかはコレが完全なソウルフードなのでもはや旨いマズイの領域はとっくに通り越してただただ懐かしい。
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そもそも甘めのスープにとろろ昆布いれるもんだから更に甘く仕上がっていてこれこそが呉うどんだって実感する瞬間だ。
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ちなみに一心のかけうどんの大盛りは一般常識の枠を越えるでかさを誇っている。
初めから大盛りは丼が別で麺も2玉入っているので不用意にこの大盛りを注文すると悶絶することになるので注意が必要だ。
それにしてもやっぱり個人的にはこのうどん屋がいちばんホッとするしいつまでも続いて欲しいと心からそう願うのだった。