らをた広島

食べ歩きブログ

らーめん屋 歩いていこう(中区国泰寺)冷鶏おろし麺

ある4
らーめん屋 歩いていこう
今日は開いてるやん!!ラッキー(笑)
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でもなんか張り紙がある。
「当分の間、冷たい麺のみのご用意とさせていただきます。」
つけ麺だけになったのかな?
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店内にはいって券売機のところに行くとラーメンのところに張り紙があって麺は「鶏おろし並」と「鶏おろし小」、あとは「ごはん」と「チャーシューごはん」だけになっている。
まあなにからなにまで大将おひとりで回しておられるから仕方ないのかもしれない。
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冷鶏おろし麺ってのがどんなんかわからんので取りあえず小さい方を注文してみた。
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冷鶏おろし麺(小)770円。
自分は勝手につけ麺なんかと思っていたがこれは完全に冷ラーメンだ。
しかも「歩いていこう」のアイコンである鶏白湯の冷製ラーメンが喰えるとはおもわなんだ。
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とにかくぶっ飛んだのはこの自家製麺
冷たく締められた上に冷たいスープに浸されて遺憾なくその持てる実力を発揮しているように思う。
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ぶりぶりぐりぐりの歯ごたえはここまできたら快楽以外なにものでもない。
冷たく冷やされたスープは塩ダレがベースなのか相変わらず上品なクリーミーさをたたえておりやっぱり鶏白湯スープは自分が知る限り他の追随を全く許しておらず揺るぎない優位性を持っている。
ある3
トッピングで添えられてる何かの柑橘類のふりかけられたおろし。
これはたしかにけっこう賛否両論が分かれそうだ。
コイツを後に残しておいて食べるより最初に思い切って全部バラバラにして麺と一緒に食った方が全体としてのバランスは良いように感じる。
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チャーシューは通常のラーメンよりもごつく縦切りになっていてこれはこれで新鮮だ。
煮玉子も相変わらずで完成度は高い。
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丁寧な仕事ぶりで待たされるのはやむを得ないと思うが今回も感心してしまった。
オリジナリティという側面からみればこれだけオリジナリティの塊のような一品もないだろう。
もはやこれはラーメンというカテゴリを超越して洋食のしかも上等な冷製パスタと匹敵するデキと言っていいと思う。
この夏限定って言って良いのか(これしか食べれないわけで・・・)わからないが歩いていこうファンならずともこのハイレベルな麺を味わって欲しいと思った。