らをた広島

食べ歩きブログ

極屋(中区西平塚)黒中華そば

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極屋
しかし何度来ても凄い場所だ。
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このあたりはいわゆる風俗街で夜え酔っていたらここらの誘惑に勝てる自信がない。
まあ今は昼なのでそんなのには目もくれないが・・・(笑)
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ココは広島では相当珍しい牛骨スープのお店。
カウンターの後ろに牛の顔の骨がどどーんと飾ってありその雰囲気ムンムンだ。
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ラーメンメニューはこの3っつ。
白のコムタンラーメン(塩味)
赤のテグタンラーメン(辛味)
そして黒の中華そば(しょうゆ味だ)
しかしこの中華そばはなんたる個性的なルックスをしているのよ。
極屋流!黒の魔法スープ!牛骨醬油味とな!
これは頼まずにはおれんでしょう!
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まずは基本のコムタンラーメン700円。
これはいわゆる鳥取牛骨とはちょっと違ってそんなに甘くなくどっちかというと焼肉屋の〆スープの上等なやつと考えればわかりやすい。
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固めに茹でられたコシのある細麺とよくあうよのぅ~
韓国系のスープながら尖ったところが全く無い優しい味は心に染み入るようだ。
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おそらくスープに入れられてダシを取ったあとの肉だと思われるチャーシューっていうか牛肉の千切りみたいなもの。
実はこれが個人的にはとっても気に入っていてもう旨みがあまり無いのだろうが相性的にこのラーメンに実にあっていると思う。
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さて本命の黒中華そば700円。
人を喰ったようなルックスはほとんどイカスミラーメンのようだ。
当然ながらイカスミは使われておらずならばマー油がどばどば大量にブッかけてあるのかと思ったらそうでもない。
どうやらこれは玉ねぎ油が香味油として使用されているらしい。
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麺を持ち上げてみるとマー油というよりもスープ自体が黒い事がわかる。
実際に食べてみても見た目ほど醬油辛くない。
これはいったいどういうことなのだろう??
だけど醬油の旨みはガツンと全面にでておりややもすると甘ったるくなりやすい牛骨スープをぎゅっと引き締めておりキレをだすのに成功している。
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う~~んこの黒中華そばには唸ってしまった。
簡単に言えば牛骨広島ブラックか?
マー油らしきものもかかって入るがこれに頼った味でない玉ねぎ油のオリジナリティが素晴らしい。
正直ちょっと面食らった。
もしかしてここのベストメニューはこの黒中華そばかもしれないな~。