らをた広島

食べ歩きブログ

いのたに本店(徳島県徳島市)中華そば

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遂にやってきたよ!徳島市
四国はこれまでなんどもなんども渡ってやってきてるがよく考えたらいつも四国の西側ばかり旅している。
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実際徳島県は通過した経験しかなく噂に聞いた「徳島ラーメン」なるものを以前から食べたかったのよ。
徳島ラーメンとは・・・
「徳島ラーメンには大きく分けて「茶系」「黄系」「白系」の3系統がある。戦後まもなく白系が誕生し、後に黄系・茶系と登場したといわれている。」
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「茶系は「黒系」とも呼ばれ、豚骨スープに濃口醤油やたまり醤油で味付けし中細麺を用い、トッピングには豚のバラ肉・ネギ・もやしなどを使い、生卵を乗せるのが特徴である。
新横浜ラーメン博物館に出店した「いのたに」がこの茶系だったことから、全国的には単に「徳島ラーメン」と呼んだ場合、概ねこの茶系ラーメンを指す。
黄系は鶏がらや野菜などを使い薄口醤油を加えた薄い色のスープを用いており、ネギやもやし・チャーシューなどを用いる。
白系は豚骨スープに薄口醤油や白醤油などで味付けした、いわゆるとんこつラーメンに近いものである。」
Wikiから引用。
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自分は勝手に徳島ラーメンって生たまごが入ったとんこつ醤油ラーメンのことだと思っていたのだが実際にはここいのたに本店のラーメンがいつしか徳島ラーメンになってしまったようだ。
それでもまずはあの有名ないのたに本店を攻略してから徳島ラーメンのなんたるかを知ろうという作戦ではある。
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駐車場を物凄い台数確保しているのも驚きだが店内も広くていかにも人気店という感じがムンムンする。
壁には有名人の色紙が張り巡らされており店員さんも何人いるのかわからないくらいだ。
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入店してすぐの券売機で中華そば700円と生たまご50円チケットを購入。
カウンターだけではあるが40人くらいは一気に座れそうだ。
意図的に11時前に来たからまだ空いていてゆっくりすることができたが昼時はエライことになっていそうな気がする。
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ラーメンが来る前にレンゲがきたのだがこのお水のコップに乗せられた。
こういうのは初めて見たが衛生上の配慮なのかな??
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そんなに混んでないのに10分くらい待たされてから来たよ!いのたに本店の中華そば(生たまご入り)750円。
これこれ!!何年も前からずっと憧れていた徳島ラーメンが目の前にある!!
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最初はたまごをそのままにしておいてデフォルトで食べてみる。
生たまご入れるってくらいだからさぞかし濃厚で濃いスープなんだろうと思いきや、なんていうかちょっとスープが薄いような・・・
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麺はけっこう太めでモサモサした食感。
色もけっこう黄色目で和歌山ラーメンに近い感じだ。
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ならばと生たまごを溶いて全体に馴染ませてから食べてみると当然ながら更なる薄さが待っている。
見た目は確かに茶色いが実際は醬油の味が強く脂もけっこう強いのが特徴なのかな??
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それに引き換えチャーシューは塩辛いのでスープのシャバさがどんどん強調されてしまう。
う~~ん自分にはこれに生たまごを入れる必然性をまったく見出すことができなかった。
まあだからデフォルトではなくあくまでもオプションなのだろうがラーメンの単価もかなり高いし地元民が通ってくる店じゃなくなっているんじゃないかな??
期待しすぎたといえばそれまでだがどことなく地元で身の丈にあわないほど有名になりすぎたお店にありがちな「成れの果て感」が漂っているような気がしたいのたに本店だった。