![たか1](http://livedoor.blogimg.jp/zuzuzuzu9999/imgs/3/e/3e843f7c.jpg)
真っ青な秋空に真っ赤な看板が映える支那そばたかはし。
ここは徳島市の中心からすこし外れた完全な住宅街だ。
![たかは03](http://livedoor.blogimg.jp/zuzuzuzu9999/imgs/f/1/f1e27f8e.jpg)
![たかは01](http://livedoor.blogimg.jp/zuzuzuzu9999/imgs/8/f/8fdb04d6.jpg)
店の前に駐車場を持ってはいるがこの看板以外はこの店が「たかはし」であるコトを示すものがない。
以前になにか看板みたいなものがかかっていたような跡はあっても今は何もないこのルックスってある意味凄い。
![たかは02](http://livedoor.blogimg.jp/zuzuzuzu9999/imgs/9/2/92ded831.jpg)
![たかは04](http://livedoor.blogimg.jp/zuzuzuzu9999/imgs/3/3/331cac00.jpg)
開店直後だったからか自分らが一番客のようだった。
まるで讃岐のマニアックな製麺所を連想させるその佇まいに圧倒されてしまう(笑)
![たかは06](http://livedoor.blogimg.jp/zuzuzuzu9999/imgs/8/7/87add90d.jpg)
![たかは05](http://livedoor.blogimg.jp/zuzuzuzu9999/imgs/8/d/8d11d17b.jpg)
店内はけっこう広くカウンターとテーブル席があって自分らはテーブルに通された。
見るからに若い大将ともう一人若い男性の二人体制。
![たかは07](http://livedoor.blogimg.jp/zuzuzuzu9999/imgs/0/8/08a60419.jpg)
シンプルなメニューに好感が持てる。
自分は支那そば並にしたが大食漢の息子はここでは肉玉大を注文する。
![たか2](http://livedoor.blogimg.jp/zuzuzuzu9999/imgs/4/3/4384efdb.jpg)
まず来たのは息子の支那そば肉玉大800円。
写真じゃわかりにくいがとにかくドでかい丼に波々とついでありコイツは間違いなく自分だったら胃袋直撃して食べきれるはずがない。
![たか3](http://livedoor.blogimg.jp/zuzuzuzu9999/imgs/c/c/ccb0cfe7.jpg)
支那そば(並)550円。
これでも相当な量があるので食べきれるか少々心配になってきた。
![たかは09](http://livedoor.blogimg.jp/zuzuzuzu9999/imgs/4/0/4031b5fb.jpg)
![たかは08](http://livedoor.blogimg.jp/zuzuzuzu9999/imgs/f/2/f2856746.jpg)
最初に目に飛び込んできたのがこのメンマではなくたけのこ!!
これまでにも幾度かラーメンにたけのこには遭遇してきたがこれってなかなか合うのよね。
![たかは11](http://livedoor.blogimg.jp/zuzuzuzu9999/imgs/3/0/30b14aaa.jpg)
![たかは10](http://livedoor.blogimg.jp/zuzuzuzu9999/imgs/1/5/150fca24.jpg)
いわゆるチャーシューとは違って豚のばら肉を単に醬油で煮込んだだけみたいな徳島ラーメン特有の「肉」はやっぱりこういう醬油がハッキリと強く全面に押し出されたラーメンにこそ良いマッチングを見せると思う。
![たか4](http://livedoor.blogimg.jp/zuzuzuzu9999/imgs/4/d/4d79feae.jpg)
麺は黄色が強いやや太めのストレート麺。
だけどこのたかはしの最大の魅力はややワイルドな醬油スープだろう。
![たかは12](http://livedoor.blogimg.jp/zuzuzuzu9999/imgs/c/8/c8f0c008.jpg)
![たかは13](http://livedoor.blogimg.jp/zuzuzuzu9999/imgs/d/5/d518668e.jpg)
茶色深いスープには僅かではあるが獣臭もはっきりとわかるレベルで漂っておりこれがトンコツを主たる材料にしていることは明らかだがそれを醬油が程良く中和させている。
それと意図的にラフに刻まれたたけのことモヤシやネギなどの野菜がこのラーメンに見事に個性を持たせている。
上手くはいえないが決して雑ではなく男っぽいラフで野性味溢れる魅力を持っているラーメンの代表格だと思う。
そういう意味ではハマりまくるか苦手で挫折してしまうか好き嫌いがハッキリ別れてしまうだろう。