久しぶりにやってきたよ！味よし。
開店時間10分程度前だってのにもう待ち客が待機している。
さすがは東広島市屈指の人気店だけあると感心してしまうのだが入店するとまずはこの自動券売機にご挨拶せねばならん。
だけどシンプルなメニュー構成なので迷うことはほとんどない。
自分は一人だったのでカウンターに通されたが店内は結構広く収容人数もかなりのもんだ。
卓上調味料もコショウとラーメンダレだけというわかりやすさでいかにもこおｋがラーメン専門店だということを主張しているかのようだ。
さて5分程度待たされてからキタヨ！味よしの中華そば680円。
パッと見は尾道ラーメンのようだが香りは魚介を強く感じる。
麺は尾道ラーメン定番の平打ち麺じゃないのでこの時点でこの店のラーメンが尾道ラーメンのコピーではないことがわかる。
チャーシューは尾道ラーメンと比較するともう少し肉厚で脂身が多いこってりタイプ。
だけど塩分はかなり控えめで肉が主張する事はない。
メンマはコリコリしており食感は良いのだがどっちかというと取り敢えず入ってるだけといった、箸休め的存在だ。
やっぱりこのラーメンのキモは背脂の浮いたいかにも尾道風の濃い醬油スープだろう。
日によってややブレがあるようだがこの日は醬油のエッヂが立った心地よい辛さが際立っていて魚介のアシストが見事にそれを支えているのに感心した。
実は以前にここにきてあまり良い印象を持たなかったのだがもしかしたら開店直後一番のスープだったら相当ハイレベルなんかもしれない。
明らかに尾道ラーメンをルーツにしているのに完全に味よしのラーメンとしての個性を持っているのがハッキリわかってココが人気店である理由がわかったような気がした。
う〜んやるな、味よし、今回は完全に白旗掲げるしか無いわ。
でもまた何回か通ってコトの真相を確かめたいと思ってしまった味よしだった。
