道の駅 ビオスおおがた ひなたや(高知県幡多郡黒潮町)カツオのたたきバーガー
高知市から四万十市へ向かう国道56号線、あと10kmで四万十市市街地へ入ろうかという場所にある道の駅 ビオスおおがたにあるレストランがひなたやだ。
もしかしたらココはサーフィンのメッカだった場所に作った道の駅なのか11月も終わりの早朝だというのにそれらしいクルマとヒトがたくさんいる。
ここの名物はなんといってもカツオのたたきバーガーだ。
このお店のそとのポスターにも「テイクアウトの場合は生ものですのですぐにお召し上がり下さい」とわざわざ書いてあるってことはホンマにカツオのたたきが入っているってことなのだろうか?
とりあえず店内に入って窓際のカウンターに座る。
「しっかり朝ごはん」「卵かけごはん」「焼きサンドモーニング」「おにぎりモーニング」「トーストモーニング」といった一般的なモーニングセットの最後にあるよ!カツオのたたきバーガー。
「テレビや雑誌で引っ張りだこの商品です!バンズにもこだわりのかつお節を練り込みました。」と説明してある。
きたよ!これが道の駅 ビオスおおがた ひなたやのカツオのたたきバーガー。
単品だと300円なのだが今回はコーヒーとのモーニングセットで400円だ。
いやいやホンマにカツオのたたきが挟まっとるがよ!(笑)
一番下にレタスがあってその上にトマト、そして分厚いカツオのたたきがあってその上に玉ねぎそしてタルタルソースに大葉に再びレタスという布陣だ。
なんというトリッキーな食い物かと思っていたら先にかぶりついていた息子が
「全然イケるっていうかかなり旨し。」
と言っているので自分もかじり付いてみた。
ほほぅ〜なるほどね〜。
ズバリ!苦心の跡が伺えて非常に面白いバーガーだわさ。
バンズのかつお節は残念ながらよくわからなかったがバンズ自体はかなり上質なのがまず嬉しかったし大量投入されたタルタルソースとデカいトマトの酸味がカツオのたたき特有の臭みを消しているどころかもう一歩進んで新たな旨味・味として提案していると思う。
これは確かにこの街の名物になっているのじゅうぶんに頷ける。
なんとなく無理からカツオを使った地元自慢のキワモノをイメージしていたのだがずっとずっと真っ当なカツオのたたきバーガーだった。
次もまたココに来たらきっとここでカツオのたたきバーガーモーニングセット食べるよ!マジで!