2019年4月26日(金曜日)つまり今日、閉店することになっためんめん。
そうそう何度も来たわけじゃないが惜別の意味もあってやってきた。
どちらかと言えば獣臭香ばしいラフでヘヴィーなとんこつラーメンで自分の好みではないがお店がなくなるのはやはり寂しい。
今回はさらなるヘヴィーさを求めてこってりラーメンを中太麺でお願いした。
予想通りのビジュアルが嬉しいが思ったより獣臭は発生せずどちらかといえば香ばしさを感じる。
ザックリとした食感の麺はなかなか旨くて歯ざわりも個性的だ。
この手のクセの強いスープには細麺よりこちらの太さの方があうんじゃなかろうかと思うが、もう確かめようもないのが残念だ。
背油ギトギトのスープだが見た目ほど脂っぽくはなくこれくらいのパンチがあった方が嬉しい。
ピリッと辛さを感じさせてくれるネギもアクセントとしてしっかり機能している。
チャーシューはパッサパサタイプだがスープにこれだけ脂分があれがこっちのほうがバランス的にはよいのかもしれない。
ここまでくると広島ラーメンとは違って九州系のとんこつラーメンと思われるが豚骨醤油信仰の強い広島ではなかなかうまく行かなかったのかもしれない。
かなり上質なラーメンだとは思うが、理由はわからないがこのレベルでお店を閉めなきゃならないなんてやっぱりもったいないと言わざるを得ないと思っためんめんだった。
お疲れ様でした。