- 税込 ¥2,420
- タイプ 純米
- 原材料 米、米麹
- 原料米 <広島県産>新千本100%
- 精米歩合 70%
- アルコール分 15度以上16度未満
- 日本酒度+11
- 酵母 協会141号
- 酸度 2.0
- アミノ酸度 1.3
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広島は甲奴の里(現在は三次市)に所在する山岡酒造。
創業は宝暦年間(1750年代)に遡る歴史ある蔵元です。
山岡社長と若き杜氏、畑中氏と蔵人が力を合わせ銘酒【瑞冠】を醸しています。山岡社長は『伴農繁醸』“農業とともに取り組む酒造り” を基本姿勢に、米造りにもこだわりご自身で低農薬無化学肥料栽培による米作りを実践し酒米を育てています。
造りは少量手造りにこだわり畑中氏が気合一杯に醸しています。原料米は広島県産の「新千本」を100%使用。
2018年度醸造の純米酒を秋口まで瓶貯蔵した70%精米の純米酒になります。
当蔵独自の「協会1401号」酵母にて、香り穏やかに、そしてキリリと切れのある飲み口の辛口酒です。
冷やして~お燗にてお楽しみください。冷蔵庫で冷やして呑んでみた。
確かに辛口の酒なのだが昔ながらの日本酒の持ついわゆる辛さが立っていてちょっとした雑味も感じられる。そこで熱燗にチェンジ。
思惑は見事に当たって辛さの角が取れて非常に良い飲み口に変化してくれた。
個人的には燗にした方が好みの日本酒のようでこうなると一気にこの酒の良さが発揮されるように思う。
本当に日本酒とは奥が深いと思うがこういう冷やと燗とで評価が全くことなるのは珍しいことではないようだ。
値段も安いし熱燗用として地元の良い日本酒を見つけたと嬉しくなってしまったのだった。