またしても面白い限定やってると聞いてやってきた。
秋のきのこのクリームつけ麺980円。
これはまたなんていうのかイタリアンな風がビュービュー吹いている印象がある(笑)
トップの半熟タマゴを潰して麺に馴染ませるようだがこの風景もラーメンにはほとんどなくパスタの世界観ではあるわな。
これをドーンとつけダレに浸してクリームスープを目一杯纏わせて食べればここはラーメン屋だったことをすっかり忘れてフォークで食べていないことに違和感を抱くほどだ(笑)
チャーシューを食べると一気にラーメンの世界に引きずり戻されて我を取り戻した。
バジル?も通常はラーメンにはあまりないのだがこのつけ麺には当然よくあっていて面白いアクセントとして機能している。
後半はつけダレの底にしこたま沈んでいた大量のキノコが相対的に浮上してきてこれと麺を絡ませて食べるのはなかなか楽しい。
相当コッテリしているのでラストまで心配だったが麺の方にふりあけてあったコショウの強烈な辛さが時折ピリッと攻めてきて全然食べ飽きさせてくれない。
気がつけばつけダレまでも最後まで完食してしまっていた。
いわゆるカルボナーラを彷彿とさせるっていうかモロカルボナーラつけ麺と呼んでもよさそうだが随所にラーメンとしてのパーツを散りばめる事でギリ踏みとどまっているのは高く評価したいと思った麺彩キッチン あひる食堂の秋のきのこのクリームつけ麺だった。