横川駅から少し歩いた比較的わかりやすい場所にある。



店内は明るくて広くご夫婦と思わしきお二人で切り盛りされている。
人気店のようで混んでいてなんとかカウンターに座ることができた。


周囲を見渡すとほとんどの客が680円のラーメンに対して20円プラスの700円でこれに唐揚げ+ライス+漬物がついてくるラーメン定食を食べているのはまあ当然だろう。
どうでも良いがこのカウンターは途中で段差がついているので注意が必要だ(笑)
めん屋 春蕾のラーメン680円。
中華料理屋のようなラーメンを想像していただけにかなり意表を突かれた。
コレはコレはしっかりコシもあってどちらかといえば九州系を意識したような麺とスープになっている。


広島ラーメンなどではまず見かけないキクラゲだがコリコリ歯ごたえが楽しめる。


メンマとキクラゲって共演することってそれほどないんじゃないかと思うがこんな場所で出会えるなんてまったく思ってもなかった。
チャーシューはよくある脂ギッシュなタイプでこれも悪くない。
中華料理屋によくある鶏ガラではなく明らかにトンコツベースの甘みがあってコッテリ感はあるのだが濃厚さはそれほどでもないので全体の印象はアッサリしている。


後半になるとやや食べ飽きてしまったがそれでもなかなかのものだ。
このスープをベースにラーメンを中心にした定食がメインみたいだけどこの内容と値段なら人気が出るのも当然だろう。
個人的にはラヲタ向けのもう少しマニアックなメニューを追加してくれたらもっと嬉しいなと思ってしまっためん屋 春蕾のラーメンだった。