マルちゃん 琴平荘 味噌そば。
発売日:2020年01月07日(火)
発売地域:全国(数量限定)
取得店舗:コンビニ(ファミリーマート)
商品購入価格:278円(税込)
ファミリーマート標準価格:258円(税別)
「琴平荘(こんぴらそう)」とは、山形県は鶴岡市にある行列必至の名店で、推定昭和40年(1965年)創業の「旅館」を前身とする、ちょっと異色のラーメン店。
もともとは店主・掛神淳氏の祖母からの民宿を引き継ぎ旅館として経営していたところ客足が減り一念発起のラーメン業を開始する。
「味噌そば」の特徴はラーメン業界でも珍しい鯛の煮干しを使っているのがポイント。他にも魚介にはアゴ(トビウオ)の焼き干しやサバの煮干(稚魚)を合わせ、タレには山形県庄内米を使用した味噌(白みそ)をブレンド。
動物系には岩手県産の高級丸鶏を使い、豚のゲンコツ(大腿骨)や豚肉、モミジ(鶏の足)を香味野菜と一緒に時間をかけて煮込む。
実店舗には看板メニュー「中華そば(醤油)」の他に平日30食限定の「中華そば(塩)」、 “平日20食限定” の「味噌そば」がある。
情熱大陸で取り上げられた琴平荘をみたがどえらい僻地にあるのにすごい人気ラーメン店だった。
さすがに山形までおいそれと訪ねていけないのでこういうカップ麺は助かる。
さっそく食べてみたが確かに味噌はそれほど存在を主張するほどでもないが魚介のアシストが効いているのか確かに濃厚なわりにあっさりと感じる不思議なタイプ。
チャーシューとかはまあカップ麺だからそれなりだけどツルッとした麺といいこの独特な味噌スープといいやっぱり本家に行ってみたい衝動に駆られてしまった。
カップ麺なのにごく普通にスープが完食できてしまうなんて昔じゃ考えられないがすごい時代になったもんだ。