広島ラーメンスタンプラリー2020もいよいよ大詰めだ。
開店時間に僅かに遅れてしまって駐車場は満杯だったから2軒隣りの第2駐車場にクルマを入れた。
お店の前のノートに自分の名前を書いて店外で待つことになった。
客の回転が悪いのか4番目なのになかなか呼ばれない。
待つこと40分、やっと入店できて自動券売機で食券購入してラーメンかつけ麺を選択する(値段は同じ)のだが暑いのでつけ麺にした。
「時間がかかります。」と言われたがもうここまで来たら諦めの境地で更に待つことになった(笑)
更に約20分ほど待ってやっとキタヨ!!らーめん まつうらのたい醤油つけ麺850円。
自動券売機の先払いシステムはスタンプを忘れてしまった経験上この時に忘れずスタンプも押してもらった。
なかなか盛りっぷりも良くつけダレの香りも立ち上りこれはなかなかの期待が大きくなってしまう。
肉は茹でた三枚肉みたいな感じはここでも踏襲されており例によって例のごとしだ。
自家製麺化されたらしいが全粒粉であることがよくわかる。
冷たく〆られているのでコシも上々で旨いのだがつけ麺にするならもう少し太いほうがバランス的に良いのじゃなかろうか。
ラーメンならまあ気にならないがモヤシが麺より太いので一緒に食べると麺の存在感が消えてしまうのが惜しい。
だからと言って別々にはなってくれないからせっかくの麺の良さが感じにくいのは確かだ。
スープはトンコツがしっかり効いていて魚介も強いのだが鯛ダシがもっと全面にでてくれたら嬉しいのに。
最初はやや塩分過多かなとも思ったが後半に入ってスープの温度が下がり麺の水分が出たのか丁度よい塩梅になった。
勢いでそのままスープを飲んで完食してしまったが底に大量の骨粉は滞留しておりトンコツの濃さの理由がわかった。
この日だけなのか押し寄せるお客に対して2人体制での営業にムリがあるように感じてしまい、これだけ待たされるなら少なくとも休日のランチ時間は敬遠したほうが良さそうだ。