予備知識なく宿泊したホテルから近いということで飛び込んだお店。


実は前日の夕方このお店の前を通りかかったら待ち客の行列ができていたのでチェックしておいたのだがこの日は運良く待たないで入れた。


まあ仙台と言えば牛タンなので一度はこういう牛たん屋で食べてみたかったのよ。
テーブル席に案内されたのでさっそく牛タン定食と生ビールを注文。



娘と乾杯して飲むのはおっさんとしてはなかなか嬉しい(笑)


娘が翌日訪ねようか迷っていた定義山の厚揚げ焼きがあるのを発見!!
これは渡りに船とばかりに追加注文した。
ちょっと待ってからキタヨ!!炭焼牛たん東山 仙台本店の牛タン定食1958円。
内容は牛タン3枚、麦飯、とろろ、牛タンスープ、浅漬け、南蛮味噌だ。
メインの牛タン3枚、浅漬けってのはよくわかるのだがこの南蛮味噌って何者だ??



そして麦飯もデフォルトでけっこうな量があってもう腹一杯になるのは確実だ。


さっそくその南蛮味噌を練りつけて牛タンをいただいてみた。
思ったよりゴッツく切ってある牛タンは柔らかくて旨いのだがそれ以上に驚いたのがこの南蛮味噌の肉とのマッチングだ。
南蛮味噌って青唐辛子を味噌、みりん、酒、砂糖などと一緒に弱火で炒め煮したものだそうで要はピリッとするけど甘辛く未体験の不思議な味だ。
こんなに大量の盛ってあってどうするんだ?と最初は思ったが後半は足らないくらいだった。


南蛮味噌を山ほど盛り上げて牛タンに乗せて食うとビールにガチピッタリでこっちのほうもおかわりが進んでしまった。


合間に牛タンスープを飲むとこれはまたアッサリしているが入っている牛タンは信じられないくらいに柔らかい。
さて遅れてでてきた注目の定義山の厚揚げ焼き528円。
びっくりするほどデカイが以前になにかのテレビで山奥で朝から行列ができると厚揚げと紹介されていたので期待が膨らみすぎる。


そのまま食べてみたがなんていうか少しだけフワッとした厚揚げで取り立ててどうとは思わなかった。
麦飯は当然のようにとろろを流し込んでとろろご飯にしてガツガツいけるのだがこのお供にも南蛮味噌が恐ろしく合う。



〆は牛タンスープでビールも3杯くらい呑んでホンマに腹一杯幸せ一杯になってしまった。
実は麦飯を少し娘にやったのだがそれでもおっさんには量がかなりある。
2人で呑んで食って全部で5000円くらいだったと思うが大満足でお店を後にしたのだった。
調べたら広島にも支店があるようなので行ってみなきゃならん(笑)