先日たまたま自分のGRヤリスの後部座席に乗る機会があったがシートは思ったより座り心地悪くないがやはりというか当然というか頭部の余裕がほとんどない。
成人男性だったらヘッドレストに後頭部を当てることも難しいかもしれないので小柄な方か短距離移動に留めて置いたほうが良さそうだ(笑)
そんなことよりGRヤリスのインタークーラースプレーって一回の給水で何回使えるのか調べてみた。
取説には「スイッチを押すと5秒間噴射と5秒間停止のサイクルの作動をくり返し150秒後にOFFになります。」とあるのでけっこうな時間かかることになる。
トランク下にあるインタークーラースプレーの給水タンクを満タンにして試してみることにした。
とりあえずこのタンクは3.7リットル入る。
本来は夏場のラリーなどで熱ダレしかけた時にインタークーラースプレーをやってパワーアップさせるためのツールらしいのだが今回はどんなのかを見るために停止状態で実験してみた。
想像していたよりスプレーは派手に水を撒き散らしながら豪快に吹き出してくる。
あっという間にインタークーラーはびしょ濡れ状態になった。
停止してやってるからガレージ下はまるで洗車したみたいに水浸しになってしまうほどでかなりの水容量が使われていることが伺える。
150秒経ってインタークーラースプレーの作動が止まったのでさっそくトランク下のタンクを確認するとどうみても半分以上の水がなくなっているがね。
そこで1リットルのペットボトルで図りながら給水したらなんと2.5リットルもの水が入ってしまった。
要は作動させっぱなしにするとこのインタークーラースプレーは2回ももたない計算になる。
これは知っておかないと肝心な時に水がないという事態に陥りかねない。
インタークーラースプレー作動中にスイッチをもう一度押すと給水は止まるそうだから適当な時間に手動で解除するようにしたほうが現実的かもしれない。
それとこれだけの水を噴射するのであれば町中で嬉しがって作動させると後続車に大迷惑をかけなねないのでこれの使用には状況をよく考えてから行った方が良さそうだ。