世界的にヒットしたカプコンのゲームを『バイオハザード』シリーズなどを手掛けたポール・W・S・アンダーソン監督が実写映画化。
アンダーソン監督の妻ミラ・ジョヴォヴィッチを主演に迎え、モンスターが存在する異世界に迷い込んだ戦闘軍のサバイバルを描く。
『マッハ!』シリーズなどのトニー・ジャー、ラッパーのティップ・“T.I.”・ハリス、『殺し屋』などのロン・パールマン、ドラマ「平成物語 なんでもないけれど、かけがえのない瞬間」などの山崎紘菜らが出演。
砂漠を偵察中のアルテミス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)率いるエリート部隊は、突如発生した巨大な砂嵐に巻き込まれてしまう。
突風と激しい稲光の中で気を失ったアルテミスが意識を取り戻すと、そこは世界の裏側にある異世界だった。
アインシュタインとラジオで共演している山崎紘菜が出演してるハリウッド映画と言う事で観た。
ゲームの実写化なのでおこちゃま向けなのかも知れないがそれにしてもCGの迫力は相当なもんだ。
この手の映画に有りがちなツッコミ所はいつも以上に満載だがまあそこらへんは割り切って観る必要がある。
ストーリーも単純で基本的に何も考えなくてもついて行けるが面白いかと問われると答えに困る(笑)
マッハで有名なトニー・ジャーは相変わらずキレキレアクションが凄いがしっかりハリウッド進出していたのね(笑)
途中からはまあ昔の東映マンガまつりみたいなノリで観る事にしたから大丈夫だったが大真面目にこの作品を観るのはやめたほうが良い。
それくらい造りは雑だ。
記念すべき山崎紘菜のハリウッドデビュー作品ではあるが彼女の出番は限りなく少なくセリフもなく期待した程ではなかった。
ただ彼女の可能性は限りなく広がったと思うのでこれからの活躍に期待したい。
この映画にのラストはもうストーリー的にはグダグダでCGで魅せてるだけになるがまあおこちゃま向けとはこういうもんだろう。
トータルで1時間半くらいとコンパクトにまとまってるあたりさすがはハリウッド版モンスターハンターだと感心した。
こんなん絶対続編できるやん(笑)