らをた広島

食べ歩きブログ

フラクチャード

マシニスト」のブラッド・アンダーソン監督が、「アバター」のサム・ワーシントン主演で描いたサスペンススリラー。

レイと妻ジョアンは、旅行中に転落事故に遭った娘ペリーを連れて救急外来を訪れる。

ペリーは念のためCT検査を受けることになり、ジョアンに付き添われて別室に移動する。

レイは検査の終了を待つうちに居眠りしてしまうが、目を覚ますと妻子の姿がない。

必死で2人を捜すレイは、病院が何か隠しているのではと疑い始め……。

共演は「マイ・ビューティフル・デイズ」のリリー・レーブ、「ガーフィールド」のスティーブン・トボロウスキー

Netflixで2019年10月11日から配信。

ラクチャードとは砕けたとか骨折したとかの意味のようで今回のは骨折で良いのまろだろう。

旅行先で娘がケガして運び込まれた病院で起こる物語。

基本的にスリラーで緊迫感のある展開なのだが最初の30分も経たないでどういう内容なのかわかるような気がする。

まあ子役が可愛らしいので悪い予感が裏切られるコトを期待しながら観ることにした。

何処となく大昔のミステリーゾーン世にも奇妙な物語みたいな内容で、ある男の不思議な体験を描いている。

状況から全員が裏で結託して段々主人公が言ってるこのとがまるで妄想であるかのようになる展開もこの手のミステリーではよくある手法と言える。

でも自分もだんだんとじつは本当に主人公の妄想なんじゃないかと思うようになってしまい、まんまとこの作品の監督さんの罠にハマってしまった(笑)

妄想なのか真実なのかわからないがコレが全部妄想だったなんて終わり方だけは勘弁して欲しいとある意味ワクワクしながら観た。

1時間40分の比較的短い映画ながら中盤から後半にかけてはやや間延びしていてもう少しテンポ良くならんのかとイライラする。

中国では昔から国家ぐるみの人体臓器売買の疑いがあるがコレを観ていると実際にこんな施設があると思うと恐ろしい。

ストーリーは冒頭で読めてしまうような内容だったが現実に有りそうな話しだと思ったのだがラストのラストで全部ひっくり返されてしまった。

単純な自分はこの作品に何度も完全に騙されてしまったがやはり終始子供の頃テレビで観た白黒のミステリーゾーンの雰囲気が漂っているような気がして懐かしさすら覚えたフラクチャードだった。