久しぶりだと思って調べたらなんと8年ぶりのようだ。
入店すると広島の汁なし担々麺のお店のお約束である自動券売機が待っている。
これが非常にわかりにくかったのでスタッフの方に聞いてやっと冷やい担担麺の食券を買った。
邪魔なパーティションとかは立てておられないようだが、そもそもほとんど話したりせずに黙々と食べて15分くらいで出るようなこういう場所でのあまり意味のないコロナ対策のポーズは止めたほうが良いと思うのでこの店内は個人的には好ましかった。
卓上調味料は酢と唐辛子、それに花山椒があって好みで味変できる。
ちょっと待ってからキタヨ!!汁なし担担麺専門 キング軒 大手町本店の冷やい担担麺680円。
冷たく締めてあるので強烈なコシを伝えてくる麺。
これは噛み切るのに力が必要なくらいで非常に楽しませてくれる。
冷たい汁なし担々麺は何回か食べたことはあるのだが温かいのと比較するとスープや山椒の香りがなくなるのが不利になるような思うのだがこれも同じで香りは弱い。
この値段でデフォルトで玉子が入っているのは正直嬉しい。
トマトの酸味も悪くはないがやはりトッピングとしてはちょっと弱い。
あとはシシトウも面白いがここで味変をやってみることにした。
まずは酢でさらなる酸味をプラスすると今度は辛味と痺れが負けてしまったのでこれを強化することにした。
唐辛子を少々と花山椒を大量に投下したがこの山椒は挽きたてなのか香りが素晴らしく一気に華やいだ印象になった。
これだったら最初からもっと花椒をぶっかけて欲しいのだがこれが苦手なヒトもいると聞くので思いきれないのだろう。
自分にとってピンズドな味になったのであとはガツガツ食う事に没頭できた。
追いライスなしでも余裕で完食。
この時期は冷たい担担麺が食べたくなるがやはりこの香りをどうにか補えなってくれないと温かい汁なし担々麺にはちょっと及ばないと言わざるを得ない。
ちょっと残念な気がした汁なし担担麺専門 キング軒 大手町本店の冷やい担担麺だった。