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るろうに剣心 最終章 The Beginning

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和月伸宏の人気コミックを佐藤健主演&大友啓史監督で実写映画化し大ヒットを記録した時代劇アクション「るろうに剣心」のシリーズ完結編となる2部作の第2弾。

原作では緋村剣心が過去を語る形式で物語が進む「追憶編」をベースに、剣心が不殺の誓いを立てるに至るまでの物語と、彼の頬に刻まれた十字傷の謎に迫る。

剣心に復讐するべく東京を総攻撃した上海マフィアの頭目・縁との壮絶な戦い。

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その理由は、剣心が「人斬り抜刀斎」と恐れられていた幕末へとさかのぼり、剣心が自らの手で斬殺してしまった妻・雪代巴の存在、そして十字傷の謎へと繋がっていく。

かつての剣心の妻・巴を有村架純、シリーズ史上最恐の敵となる縁を新田真剣佑がそれぞれ演じる。

緋村剣心役の佐藤健、神谷薫役の武井咲相楽左之助役の青木崇高、高荷恵役の蒼井優斎藤一役の江口洋介らおなじみのキャストも再結集。

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動乱の幕末。緋村剣心は、倒幕派長州藩のリーダー桂小五郎のもと暗殺者として暗躍。

血も涙もない最強の人斬り・緋村抜刀斎(ひむらばっとうさい)と恐れられていた。

ある夜、緋村は助けた若い女・雪代巴(ゆきしろともえ)に人斬りの現場を見られ、口封じのため側に置くことに。

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その後、幕府の追手から逃れるため巴とともに農村へと身を隠すが、そこで、人を斬ることの正義に迷い、本当の幸せを見出していく。

しかし、ある日突然、巴は姿を消してしまう。<十字傷>に秘められた真実がついに明らかになる−

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ところでこのるろうに剣心シリーズは1作品しか観ていないので内容はよくわからないのだが、もしかして前回観た作品の1つ前のエピソードになるんかな?

それはとにかくこの迫力満点の殺陣がこのるろうに剣心シリーズのウリなのは知っている。

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ただコレは自分だけかも知れないがややセリフが聴き取り辛くてまたストーリーがわからんのに拍車をかける。

だがそもそもそれほど難解な話でもないので大まかにはわかるので問題ないだろう。

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日本映画に昔からあるジャンルであるチャンバラもCGの出現でかなりリアリティのある映像を作れるようになった。

かつてはバシバシ斬り合っても服はそのままで血も流れないのが当たり前で客もそんな嘘っぱちに疑問も持たなかった。

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おそらくは役者は刀も持たずに柄だけで斬りあいを演じて後から加工するのだろうから、出演者の安全も担保できるようになったはず。

すっかり下火になってしまった感のある時代劇がこの手のリアルな殺陣で少しは復権するかもしれない。

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最後まで観たがどうやらこの作品は以前に観たモノの一つ前の内容のようだ。

だからわかりにくかったしやっと最後につながって意味がわかった。

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スケールという意味では最後の作品の方に軍配が上がりそうだしその前座的な立ち位置と言うなら何となく納得できたるろうに剣心 最終章 The Beginningだった。