らをた広島

食べ歩きブログ

哀愁しんでれら

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累 -かさね-』『春待つ僕ら』などの土屋太鳳主演のサスペンス。

不幸のどん底にたたき落されるも開業医との結婚で幸せをつかんだはずの女性が、思わぬ事態に陥っていく。

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監督は『かしこい狗は、吠えずに笑う』などの渡部亮平

おっさんずラブ』シリーズや『mellow メロウ』などの田中圭らが出演する。

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児童相談所で働き、平凡な毎日を送っていた小春(土屋太鳳)。

だが、祖父が倒れて車で病院に向かうも事故に遭遇し、父親が飲酒運転で連行されてしまう。

さらに、自転車屋を営んでいた自宅は火事になって廃業になった上に、恋人が自分の同僚と浮気している現場を目にしてしまう。

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全てを失って打ちひしがれる中、離婚歴がある裕福な開業医・大悟(田中圭)と出会う。

8歳になる彼の娘ヒカリと打ち解け、彼からプロポーズされた小春は結婚し、一気に幸せの頂点に立つ。

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土屋太鳳主演と言うことで観た。

のっけから怒涛の展開で一気に物語に引き込まれる。

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何か原作があるのかこの映画のオリジナルか知らないがかなりのジェットコースターなオープニングはかなり人を食ってる。

不幸のどん底から幸せの頂点に開始30分で到達。

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さてここからどうなるのか非常に期待してしまったがこのままならストーリーとして終わりだからそうなるはずもなく謎の裏がある。

土屋太鳳はいつものようにキレイで可愛らしく頑張って主役を勤めている。

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作品のカギを握っている子役だがさすがに厳選したのか憎らしさもある演技力に驚かされる。

ただ話しの展開が予想通りと言うかヒネリが足りないと言うかややありきたりで既視感があり映画と言うより良くあるドラマレベルになってしまっている。

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とにかくヘヴィーに暗くて救いのないストーリーに惨憺たる気持ちになってくる。

こう言う闇落ち展開にした方が製作者は確かに楽なのかも知れないが個人的には悪趣味であまり面白いとは思えなかった哀愁しんでれらだった。