公式サイトにて他のクスクスラーメンのお店とは違うメニューがあると知ってそれ狙いでやってきた。
駐車場はないので近隣のコインパーキングを利用した。
店内に入る前にメニューが貼り出してあるので予習したが「ポセイドン」「マーメイド」「パイレーツ」「ボルケーノハワイ」とここらへんが出汐店オリジナルのようだ。
よくわからんが辛い仕様のような気がするパイレーツに決定し店内の自動券売機で食券を購入した。
ここも黒烏龍茶なのが何気に嬉しい。
ちょっと待ってからキタヨ！！クスクスラーメン 出汐店のパイレーツ1100円。
なるほどこういう二郎系のバリエーションと考えたら良いのだろう。
麺はクスクスラーメンの極太麺でこの手のラーメンにはこういうゴワゴワ食感の太い麺は必須と言える。
それとお約束のぶっといチャーシューだが脂身がないのがこれまでのクスクスラーメンと違うところで実際に食べてみると柔らかいのだがパサパサした食感でこれは後にするとキツい事が直感的にわかった。
とりあえずどうにかこのパサパサチャーシューをやっつけることはデキたがこのラーメンに敢えてこのタイプのチャーシューにする必要があったのかどうにも疑問は残る。
スープはとんこつベースだと思うがラー油が入っているのかピリッと辛くて全体をしっかりまとめているのがよくわかる。
ピリ辛スープに高菜とニンニクが実によくマッチしているが決して辛すぎないバランスをよく考えられていると思う。
注文時に「マシ」とかの設定ができるのかわからないが何も聞かれなかったのでフルノーマル仕様だけど全体のバランスはよく取れているように感じる。
家系でもあるまいしこんなに海苔があってどないすんねん？？と懸念していたのだがこの海苔が実に良いアクセントになってくれて後半の食べ飽きてくるのを多少なりとも防いでくれる。
それでも何かしら辛さの調整とかできたら嬉しかったのも事実でとてもじゃないがスープまで完食とは至らなかった。
二郎系のバリエーションとしてなかなか面白い仕様になっているとは思うが1000円を突破する値段ならばあのモサモサチャーシューはもう少しどうにかして欲しいというのが正直な感想だったクスクスラーメン 出汐店のパイレーツだった。
