公式サイトにて案内があった金目鯛らぁ麺目当てでやってきた。
どうやら東京のラーメン屋の冬季限定のお店のようだが詳しくは知らない。
少し前に開店したらしいが一杯500円という安値で提供したとあって大行列だったらので敬遠していたがそのサービスも止め落ち着いたらしいのでやってきた。
最近流行りの清湯系の魚介スープのラーメン屋らしく醤油と塩、そして金目鯛らぁ麺というラインナップだ。
どれにしようか悩んだがせっかくなんで未だに食べたことがない高級魚である金目鯛のラーメンを食べたくなってしまった(笑)
入店して待っているのは自動券売機。
これで金目鯛らぁ麺のチケットを買ってこの日は二人だったのでテーブル席に通された。
しかし店内は必要以上にスタッフがいてもしかしてココって資本系なのかな。
ちょっと待ってって言うか本当に待たされないでキタヨ!!同行者の罪なきらぁ麺醤油らぁ麺830円と自分の金目鯛らぁ麺のオマケである海苔かな??
間髪を入れずキタヨ!!罪なきらぁ麺の金目鯛らぁ麺990円!!
ここまで丁寧な盛り付けでこの速さはちょっと凄い。
麺は全粒粉タイプで舌触りがツルツルでコシも申し分ない、とにかく旨さが印象的で驚いた。
崩すのがもったいないくらいの花びら風に盛り付けられたチャーシューは薄くカットしてあってこれも凄い。
スープは魚の節を強く感じるタイプで上等な和風のすまし汁を発展させたような感じだ。
これはまたとんでもなく「鯛」の系列を感じさせるのに感激してしまった。
どうして別皿になっているのかわからないがとにかくついてきた海苔を一気にぶっこんでみた。
う〜〜んなんというか潮の香りが強くなった反面、強くなり過ぎてちょっと生臭さみたいなもんが漂うような気がしないでもない。
これはハッキリとはわからないがどうもトッピングしてあった魚のほぐし身とこの海苔の相性がイマイチなのかここから急激にやりすぎ感がでてしまってバランスが崩れたような思う。
こうなるとスープの完食ってちょっとできなかったがそれで金目鯛というラーメンではまだメジャーではない魚にチャレンジしているのは凄いと思う。
トータルとしてはよくできているとは思うが値段も含めてどこか既視感に溢れたラーメンというちょっと辛口な評価にならざるを得ない罪なきらぁ麺の金目鯛らぁ麺だった。